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がんばれ!赫鎧鈴乃ちゃん
第2章 淫夢の始まり
 首を思い切り曲げて亀頭を含む。
 もう少しオチンポ様が短かったら届いていないだろう。
 御主人様に感謝だ。
 苦しい姿勢ながら頑張ってベロをひっきりなしに動かし鈴口と雁首を責める
 「ヴゥゥ。・・・出るぞ口を開けろ!」
 切羽詰まった声と同時に鷲掴みされた髪の毛が後ろに引かれる。
 口から亀頭が抜けてしまう。
 アァ~ン!私のオチンポ様!
 出る?出るって何が?
 口を開けろって何故?
 何で御主人様眉間に皺寄せて苦しそうなの?
 全ての問に答える様にオチンポ様が一回り膨らんだかと思ったら鈴口を割って噴出した大量の白濁液が襲い掛かる。
 これ、ザーメンだ!
 私のご奉仕で射精してくれたんだ!
 そう気づいた瞬間顔面を這う粘液が愛おしくなり一滴も零すまいと顎の下に掌の受皿を置く。
 半開きだった口の中に入った精液はそのまま嚥下。
 粘っこく喉に絡まり磯臭い様な生臭い様なそれが甘露のように思える。
 眼の前で二度三度痙攣しその度にザーメンを吹きかけてくださったオチンポ様も漸く一息ついたようだ。
 あ!
 鈴口からザーメンが一滴溢れそうだ。
 勿体ない!
 鈴口に唇を被せ頬を凹ませて吸う。
 竿内に残っていたのだろう。予想以上の残滓が口内に移る。
 掌で受けたザーメンは空気に触れて臭いを増していたが気にせず啜る。
 頬に着いたそれは指でこそぎ落とし伸ばしたベロで舐めとる。
 下手糞なご奉仕だったのにこんなに出して下さったんだと思うと自然と涙が流れる。
 嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい  
 有頂天の私を地に引き戻したのは血の通ってない無機質な音声だった。
 「お湯張りが終わりました」
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