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がんばれ!赫鎧鈴乃ちゃん
第3章 妖夢の始まり
 千波駅は2階にホームがあり辿り着くには巨大な階段か細いエスカレーターを使うしかない。
 駅利用者の9割以上がエスカレーターを使う中、階段を使う私達は妙に浮いて目立っていた。
 アーケードを出る前にスカートは直したが今度は階段を登りきるまでスカートに触れるなと言われている。
 裾丈は膝が隠れる程はあるが急勾配の階段を登れば下から中が見えるかも知れない。
 そうなればお尻に挿れてる黒いゴム栓やオマンコに挿れてるピンクのリモコンバイブまでバレて変態女と騒がれ逮捕されドスケベ刑事に取調室に監禁されて身体検査と称して全裸に剥かれ・・・想像妄想は果てしなく広がり腟内でザーメンとブレンドされた愛液がバイブの隙間から流れ出て太腿を汚す。
 私の何処にこんなHな女の子になる素養があったのだろう。
 いや、素養云々ではなく御主人様の強烈な波動の前に私の雌が屈服し生き残る為に御主人様の好みに変容した。
 これが真相かもしれない。
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