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がんばれ!赫鎧鈴乃ちゃん
第1章 悪夢の始まり
 掌で肉茎を撫で回させられる。
 くう!
 動いてもダメ、止まってもダメ、助けを呼んでもダメ。
 私は今まで自分の事を優秀な方の人間だと思っていた。
 勉学では中学の頃から学年10指から溢れることはなかった。
 万引き犯を捕まえる正義感もある。
 得意の剣道は全国大会でライバルと鎬を削る腕前だ。
 それは幻想
 それは妄想
 男の強い力の前に女は余りに非力だ。
 因数分解、微分積分がスラスラ解けたって掴まれた手首を開放する助けにはならない。
 どんなに正義感に燃えようと周りの臆病な大人の勇気を揺さぶることは出来ない。
 特技剣道?なにそれ。欠伸しながら対峙した墨田に竹刀を叩き落され体当たりされた挙げ句失神?
 どうして墨田・・・猛様に勝てるなどと思い上がったのだろう。
 私は弱い。
 私は愚かだ。 
 絶望がタールの様に重くのしかかる。
 動くのも考えるのも全てが億劫だ。
 貧弱な雌が凛々しい雄を前に出来る事は2つしかない。
 臍天し腹を晒し腸を喰らってもらうか精を分けてもらい強い種を後世に残すか。
 そう諦め達観した途端掌の下の肉棒が急に愛しくなってきた。
 指を軽く曲げ全体の形を確認するように自ら手を動かす。
 何点かポイントがあるのだろう。そこに触れるとピクリと動き「そこが良い」と教えてくれる。
 可愛い。
 そう思った途端臍の下、子宮がキュンとなる。
 腰骨、脊椎、頚椎を通って脳に伝わった甘い痺れが愛液を溢れさせる。
 私だって思春期の女の子だ。週に3、4回のオナニー位するし逝くというのも知っている。
 でもオマンコに触れずに達したのは初めてだった。
 絶対的存在の雄に仕える。
 雌にとってこれ以上の幸せがあるだろうか?
 思い返せば幼稚園、小学校、中学の十数年間。私より圧倒的に強い男は居なかった。
 勉強でもスポーツでも大敗した事はない。まして玄武館は女子校だ。男性と競う機会など皆無だ。
 そんな環境が培った歪んだ価値観を猛様が正して下さった。
 心を込めてお礼とご奉仕しなければ。
 オチンポ様に触れる手に熱が入った時甲高い金属音を立てながら電車が入ってきた。
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