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第2章 ３月６日の水曜日

こっちが…クリトリスでイって
ガクガクと…膝を震わせているのに
ジュブジュブと指を抽送させて来て。
Gスポットを刺激されて…。
そのまままた…イってしまって居た。

「んんぅ…ダメッ…立ってらん…ない…ッ」

『後ろに体重…掛けててくれたら良いですよ
後は…僕が…支えますから…ッ』

そう言ってグイと片足を
彼の手で持ち上げられてしまって。
亀頭を…アソコの入り口にスリスリと
彼が擦り付けて来る。

「んんっ…、ま、待って…ああぁあぁんッ」

ゴム…着けてないから…ダメって
こっちが止めるよりも…
ズブブブッ…と彼がこっちの
中の壁を掻き分けて侵入してくる方が早くて。

ゴム…着けてない…から…
こっちの…愛液のヌルヌルと…
彼の…我慢汁…の…ヌルヌルと…
お互いの性器と性器が…繋がってる所の
熱で…蕩けて…混じって行く様な…。
何とも言えない…一体感を…感じる…。

気持ちいい……。

ズンッと…彼のが…奥まで入って来て。

「んああああッ…んんっ…はぁ、あああっ」

『巴さんの中…熱くて…トロトロですね…』

ズブズブと…彼が…出たり入ったり
する度に…中で粘液と粘液が絡み合う。

「ふあぁ…んんっ、ああぁんっ…
き…気持ち…いい…ッん…ああぁあんッ」

『僕の…チンポ…気持ちいいですか？
巴さん…、僕も…気持ちいい…ですよ…
巴さんの…中に…このまま…
全部、出しちゃいたい…ぐらいです』

ビクッ…と…彼が…耳元で
切なそうな声でそう囁き掛けて来て。

「んんっ…き、気持ちい…いけど…
んんっ、それは…ダメッ…ンんッ」

『やっぱり…ダメ…ですか？
どっちが…早いかだけの…問題じゃないです？
巴さん…、…好き…、好きです…』

「んあああっ…んんっ…、だめぇえぇ
今ッ好きって言うの…ダメッ…あぁんッ」

『あはは…やっぱり…ダメ…って…
言われちゃいましたね…、あっち…
このまま…移動しましょうか…。
僕…AVとかで見てて…１回…
試してみたかったんですよねぇ～』

肩に腕を回す様に言われて。
彼の肩に腕を回すと。
グイっと…彼に身体を軽々と
持ち上げられてしまって。
そのまま…繋がったままで…
部屋の中を移動して行って。