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籠の鳥
第8章 玩具達
部屋に入ると 敦士さんがお酒の用意をしていた。
忍さんと和也さんが並んでソファにかける
忍さんの傍に行こうとした私の手を敦士さんが掴んだ。
「あっ…」
かなり強い力で捕まれて少し痛い。
「敦士っ 忍のなんだから 壊しちゃダメ」
和也さんにそう言われて 敦士さんの手の力が少し緩んだ。
どうして良いのか戸惑っていると、敦士さんに手を引かれて、忍さん達と向かい合うソファに座らされた。
忍さんに視線を向けると和也さんがとんでもない事を言い出した。
「敦士 その子、好きにしていいよ。
但し、壊しちゃダメだからね?」
えっ?
なに?何言ってるの?
忍さんに手を伸ばすけど…
「蓮…はしたない事はするんじゃないよ?」
忍さんは手にしたグラスに口をつけると、静かにそぅ言った。
忍さんと和也さんが並んでソファにかける
忍さんの傍に行こうとした私の手を敦士さんが掴んだ。
「あっ…」
かなり強い力で捕まれて少し痛い。
「敦士っ 忍のなんだから 壊しちゃダメ」
和也さんにそう言われて 敦士さんの手の力が少し緩んだ。
どうして良いのか戸惑っていると、敦士さんに手を引かれて、忍さん達と向かい合うソファに座らされた。
忍さんに視線を向けると和也さんがとんでもない事を言い出した。
「敦士 その子、好きにしていいよ。
但し、壊しちゃダメだからね?」
えっ?
なに?何言ってるの?
忍さんに手を伸ばすけど…
「蓮…はしたない事はするんじゃないよ?」
忍さんは手にしたグラスに口をつけると、静かにそぅ言った。