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籠の鳥
第8章 玩具達
敦士さんの膝に乗せられたままどうしたら良いのかわからなくて暫く固まっていると、敦士さんの指が首元のチョーカーに触れた。
「これ…外してイイ?」
首筋に敦士さんの吐息がかかる…
更に身体を強張らせていると、忍さんが答えた。
「君の好きにしなさい」
敦士さんは、チョーカーをほどくと、そのリボンで私の両手を縛った。
決してキツくは無いけど…
自由に成る程でもない。
両手を縛り終えると 敦士さんは私の顎に手を添えて上向かせた。
目の前には、とても綺麗な敦士さんの顔…
でも、その表情は能面の様に冷たい。
暫く見つめ合ったあと、ほんの微かに唇が触れた。
触れたか触れないか分からない様な口付けを繰り返す敦士さん…
何度目かに微かに触れた唇から吐息が漏れる…
敦士さんの吐息さえも、感じられるくらい唇が敏感になってた…
ピクリと身体を震わせると 敦士さんの腕が強く私の身体を引き寄せた。
【怖い】
何の感情も映さない敦士さんの瞳に見つめられて 身体の芯まで凍りつく様な気がした。
それでも繰り返えされる触れるだけの口付け…
いつしか、私は囚われた様に敦士さんに魅いられていった…
「これ…外してイイ?」
首筋に敦士さんの吐息がかかる…
更に身体を強張らせていると、忍さんが答えた。
「君の好きにしなさい」
敦士さんは、チョーカーをほどくと、そのリボンで私の両手を縛った。
決してキツくは無いけど…
自由に成る程でもない。
両手を縛り終えると 敦士さんは私の顎に手を添えて上向かせた。
目の前には、とても綺麗な敦士さんの顔…
でも、その表情は能面の様に冷たい。
暫く見つめ合ったあと、ほんの微かに唇が触れた。
触れたか触れないか分からない様な口付けを繰り返す敦士さん…
何度目かに微かに触れた唇から吐息が漏れる…
敦士さんの吐息さえも、感じられるくらい唇が敏感になってた…
ピクリと身体を震わせると 敦士さんの腕が強く私の身体を引き寄せた。
【怖い】
何の感情も映さない敦士さんの瞳に見つめられて 身体の芯まで凍りつく様な気がした。
それでも繰り返えされる触れるだけの口付け…
いつしか、私は囚われた様に敦士さんに魅いられていった…