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籠の鳥
第3章 喪失
目を瞑りじっとしていると、何本もの手が私に触れる…
髪に触れる手…
顎のラインをなぞり 口の中に挿入される指…
肩から胸にゆっくり移動しながら突起を刺激する手のひら…
足首を掴み、膝を持ち上げゆっくりと力側に開かせる腕…
怖くて…
身体が震える…
「怯える事はない…」
枕元から忍さんの声がして頭を撫でる…
「はっ…すぅーっ」
息をするのも忘れていた私は、深呼吸する様に息をすいこんだ。
「始めるよ?」
足元から、新さんの声がしたかと思うと、身体中を暖かい舌先が這い回る…
胸の突起は、つつかれたり転がされる度に固く敏感になる…
太股に口付けていた唇は、少しずつ秘部に向かい、足を広げられ露になった割れ目をなぞった。
「んっ…やぁぁぁっ」
怖くて、足を閉じようとしても、両側から掴まれていて閉じる事さえ出来ない…
私は、シーツを握りしめてその行為が早く終わる事を願い目を更にきつく閉じた。
髪に触れる手…
顎のラインをなぞり 口の中に挿入される指…
肩から胸にゆっくり移動しながら突起を刺激する手のひら…
足首を掴み、膝を持ち上げゆっくりと力側に開かせる腕…
怖くて…
身体が震える…
「怯える事はない…」
枕元から忍さんの声がして頭を撫でる…
「はっ…すぅーっ」
息をするのも忘れていた私は、深呼吸する様に息をすいこんだ。
「始めるよ?」
足元から、新さんの声がしたかと思うと、身体中を暖かい舌先が這い回る…
胸の突起は、つつかれたり転がされる度に固く敏感になる…
太股に口付けていた唇は、少しずつ秘部に向かい、足を広げられ露になった割れ目をなぞった。
「んっ…やぁぁぁっ」
怖くて、足を閉じようとしても、両側から掴まれていて閉じる事さえ出来ない…
私は、シーツを握りしめてその行為が早く終わる事を願い目を更にきつく閉じた。