この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
人妻愛人契約
第6章 移りゆく季節の中で~冬、クリスマスベビー
「希実さん、1つ聞いていい?」
「なに?」
「僕に隠してること、ないよね?」
「どうしたの、いきなり」
希実は頭を持ち上げた。上から祐樹の顔をのぞき込む。透き通るような明るい茶色の瞳が、じっと祐樹の瞳を見つめてきた。
「いや、この間の出張のとき、具合が悪そうだったから、ちょっと気になって……」
「あ、わかった。わたしが浮気してると思ってるんでしょう」
「いや、そういうわけじゃないけど……」
「善一さんとのことはあるけど、あれは浮気じゃないって祐樹が言ってくれたよね?」
「確かに言ったけど……」
希実のアーモンド型の目がニコッと細くなった。
「だったら神に誓って言います。わたしは、浮気はしてません。これでいい?」
よくない! 僕が本当に聞きたいのは、善一のことを希実さんがどう思っているかだ! まさか好きになったりしてないよね! 善一にあなたの子どもが欲しいなんて間違っても言ってないよね!
祐樹は、心の中で叫んだ。しかし、実際にできたのは、
「う、うん……」
力なく頷くことだけだった。
希実は甘えるように祐樹の首に抱きついて頬ずりをしてきた。
「大丈夫よ。わたしの心はここにある。祐樹のところにあるから」
希実の温もりを感じる。鼓動が伝わってくる。
祐樹は、希実の身体を抱きしめた。希実の柔肉がギュッと締まる。その圧力で萎みかけていた祐樹のモノが一気に外に押し出された。
「うん……」
希実が媚びるような喘ぎ声を漏らした。股間から祐樹の放った体液が吐き出され、祐樹の下腹部に小さな水たまりをつくっていく。
その何とも言えない中途半端な温かさを肌に感じながら、祐樹は、希実がどこか遠くへ行ってしまったような寂しさを感じていた。
「なに?」
「僕に隠してること、ないよね?」
「どうしたの、いきなり」
希実は頭を持ち上げた。上から祐樹の顔をのぞき込む。透き通るような明るい茶色の瞳が、じっと祐樹の瞳を見つめてきた。
「いや、この間の出張のとき、具合が悪そうだったから、ちょっと気になって……」
「あ、わかった。わたしが浮気してると思ってるんでしょう」
「いや、そういうわけじゃないけど……」
「善一さんとのことはあるけど、あれは浮気じゃないって祐樹が言ってくれたよね?」
「確かに言ったけど……」
希実のアーモンド型の目がニコッと細くなった。
「だったら神に誓って言います。わたしは、浮気はしてません。これでいい?」
よくない! 僕が本当に聞きたいのは、善一のことを希実さんがどう思っているかだ! まさか好きになったりしてないよね! 善一にあなたの子どもが欲しいなんて間違っても言ってないよね!
祐樹は、心の中で叫んだ。しかし、実際にできたのは、
「う、うん……」
力なく頷くことだけだった。
希実は甘えるように祐樹の首に抱きついて頬ずりをしてきた。
「大丈夫よ。わたしの心はここにある。祐樹のところにあるから」
希実の温もりを感じる。鼓動が伝わってくる。
祐樹は、希実の身体を抱きしめた。希実の柔肉がギュッと締まる。その圧力で萎みかけていた祐樹のモノが一気に外に押し出された。
「うん……」
希実が媚びるような喘ぎ声を漏らした。股間から祐樹の放った体液が吐き出され、祐樹の下腹部に小さな水たまりをつくっていく。
その何とも言えない中途半端な温かさを肌に感じながら、祐樹は、希実がどこか遠くへ行ってしまったような寂しさを感じていた。