この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
人妻愛人契約
第8章 あの夜の出来事
「直りました」祐樹はフロントにいた沙耶に声をかけた。沙耶は、春らしい桜色の和服に着替えていた。「もう大丈夫ですと三河屋さんに伝えてください」

「ありがとうございました。お昼も取らないでご苦労様でした。何かお召し上がりになりますか」

「いえ、結構です。ウチで取りますから」

「そうですか。だったら栄養のあるものをたくさん取ってくださいね」

「はい?」

「だいぶお仕事に精を出されたようですから」

フフッ。沙耶は、意味有りげな表情で微笑んだ。

良泉館に帰ると、星奈が出迎えてくれた。

「お帰りなさい。どうでした?」

「動画編集用のソフトがセキュリティソフトに干渉していたんで、パソコンの設定を修正したら直った」

「そうですか。ずいぶんかかりましたね」

「まあね。データファイルが壊れてる可能性があったんで確認していたんだ。一応、大丈夫みたいだった」

「それはご苦労様でした」

「奥でちょっと休もうと思うんだけどいいかな」

「もちろんです。ゆっくり休んでください」

祐樹は母屋に戻ると、ごろんと横になった。

目を閉じる。

思い出したくないのに動画の映像が頭の中に蘇ってきた。股間のモノがいきりたち、かたくなっていく。

「ダメだ。希実さんはいないんだ。我慢しろ」

祐樹はズボンの中に手を入れると、いさめるようにそっとソレを握り締めた。
/346ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ