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人妻愛人契約
第11章 恋人たちの思い出~冬、電話の向こうで
「あの広告代理店の課長、大野と言ったっけ。呑んでる間、物欲しそうな目でお前の胸ばかり見てたな。あれは相当のスケベだ」
「そんなふうに悪く言うものじゃないわ。あの人のおかげで、フェスを協賛してくれる旅行会社が見つかったんだから」
「そうだな。確かに仕事はできる男だ」
太腿を撫でていた善一の指が滑るように上がっていき、スカートの中に入った。
「だからダメって言ったでしょ」
希実がスカートの上から善一の手を抑えた。
「俺が広告代理店を紹介してやったんだ。ご褒美をくれよ」
善一は強引に手を動かした。真っ白なショーツのクロッチ部分を脇にずらし、希実の身体の中に指を潜り込ませていく。
「あんッ……」
希実が顔を顰めた。腰を少し引いて、前かがみになる。
「なんだ。もうビショビショじゃないか。口と違って身体は正直だな。本当は、したくてしょうがないんだろう?」
指を卑猥に蠢かしながら、善一は嬉しそうに言った。
「バカ……」
希実は頬をぽっと赤く染めると、身体を反転させて善一に抱きつき、勢いよく善一の口に吸いついた。
「へへへ」
善一は嬉しそうに笑い、希実の舌を吸った。
チュパ、チュパ、ヌチュ……。舌が絡み合い、混ざり合った唾液がねっとりと透明な糸を引く。
徐々に希実の顔が上気していく。
「ベッドに行こうか」
希実が頷くと、善一は希実のスラリとした身体をお姫様だっこで抱えた。
「きゃっ」
いきなり身体を持ち上げられて驚いたのか、希実が悲鳴を上げて、善一の首に腕を巻き付けると、火照った顔を善一の胸に伏せた。
そのまま希実は攫われた花嫁のように奥の部屋へ運ばれていった。
「そんなふうに悪く言うものじゃないわ。あの人のおかげで、フェスを協賛してくれる旅行会社が見つかったんだから」
「そうだな。確かに仕事はできる男だ」
太腿を撫でていた善一の指が滑るように上がっていき、スカートの中に入った。
「だからダメって言ったでしょ」
希実がスカートの上から善一の手を抑えた。
「俺が広告代理店を紹介してやったんだ。ご褒美をくれよ」
善一は強引に手を動かした。真っ白なショーツのクロッチ部分を脇にずらし、希実の身体の中に指を潜り込ませていく。
「あんッ……」
希実が顔を顰めた。腰を少し引いて、前かがみになる。
「なんだ。もうビショビショじゃないか。口と違って身体は正直だな。本当は、したくてしょうがないんだろう?」
指を卑猥に蠢かしながら、善一は嬉しそうに言った。
「バカ……」
希実は頬をぽっと赤く染めると、身体を反転させて善一に抱きつき、勢いよく善一の口に吸いついた。
「へへへ」
善一は嬉しそうに笑い、希実の舌を吸った。
チュパ、チュパ、ヌチュ……。舌が絡み合い、混ざり合った唾液がねっとりと透明な糸を引く。
徐々に希実の顔が上気していく。
「ベッドに行こうか」
希実が頷くと、善一は希実のスラリとした身体をお姫様だっこで抱えた。
「きゃっ」
いきなり身体を持ち上げられて驚いたのか、希実が悲鳴を上げて、善一の首に腕を巻き付けると、火照った顔を善一の胸に伏せた。
そのまま希実は攫われた花嫁のように奥の部屋へ運ばれていった。