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人妻愛人契約
第14章 消せない記憶
そのとき祐樹の心の中に悪魔が宿った。
いじめたい! 希実さんをいじめて、めちゃくちゃにしたい!
その衝動にかられ、祐樹は椅子から立ち上がった。希実の顔を見つめ、絶対言ってはいけない言葉を吐き出した。
「希実さんだって、三河屋さんとしたいんでしょ」
「え、何を言ってるの。そんなことあるわけないでしょう。変なこと言わないで」
希実はなじるように言った。
「変なこと? 違うよ、希実さん。希実さんが夢の中で誰と寝てるか教えてあげようか。僕じゃない。三河屋さんなんだよ。希実さんは最後イクとき必ず、善一さん、ってあいつの名前を呼ぶんだ」
「うそ……」
希実の瞳が怯えたように開いた。
祐樹は希実の肩を両手で掴み、顔を覗き込んだ。目が狂った犬のように血走っている。
「本当だよ。希実さんだって、本当はわかってるはずなんだ。僕じゃ希実さんを満足させることはできないって。自分を満足させることができるのは三河屋さんなんだって」
「祐樹、やめて。そんなこと言わないで」
「希実さん、逃げないで、本当のこと言ってよ。三河屋さんとのセックスが忘れられないんでしょう? もう一度抱かれたいって思ってるんでしょう?」
「そんなことない」
希実は、美しい顔を歪め、苦しそうに首を横に振った。
その表情が祐樹にはたまらなかった。身体が興奮する。肉棒がカチカチになっていく。
もっといじめたい。もっと苦しめたい――。
祐樹はもう自分を止められなかった。憑かれたように言葉を吐き出した。
「そんなに三河屋さんのセックスは気持ちよかったの?」
「やめて、祐樹」
「おちんちんが大きいから? あの大きいおちんちんを入れて欲しいの?」
「お願いだから、やめて」
「あの大きいおちんちんで奥をたくさん突いてもらいたいんでしょう?」
「やめて……」
「中に一杯、三河屋さんの精子を出してもいらいたいんでしょう?」
「やめてっ!」
「僕じゃなくて三河屋さんの子どもが欲しいんでしょう!」
パシッ!
希実の手が祐樹の頬を叩いた。
いじめたい! 希実さんをいじめて、めちゃくちゃにしたい!
その衝動にかられ、祐樹は椅子から立ち上がった。希実の顔を見つめ、絶対言ってはいけない言葉を吐き出した。
「希実さんだって、三河屋さんとしたいんでしょ」
「え、何を言ってるの。そんなことあるわけないでしょう。変なこと言わないで」
希実はなじるように言った。
「変なこと? 違うよ、希実さん。希実さんが夢の中で誰と寝てるか教えてあげようか。僕じゃない。三河屋さんなんだよ。希実さんは最後イクとき必ず、善一さん、ってあいつの名前を呼ぶんだ」
「うそ……」
希実の瞳が怯えたように開いた。
祐樹は希実の肩を両手で掴み、顔を覗き込んだ。目が狂った犬のように血走っている。
「本当だよ。希実さんだって、本当はわかってるはずなんだ。僕じゃ希実さんを満足させることはできないって。自分を満足させることができるのは三河屋さんなんだって」
「祐樹、やめて。そんなこと言わないで」
「希実さん、逃げないで、本当のこと言ってよ。三河屋さんとのセックスが忘れられないんでしょう? もう一度抱かれたいって思ってるんでしょう?」
「そんなことない」
希実は、美しい顔を歪め、苦しそうに首を横に振った。
その表情が祐樹にはたまらなかった。身体が興奮する。肉棒がカチカチになっていく。
もっといじめたい。もっと苦しめたい――。
祐樹はもう自分を止められなかった。憑かれたように言葉を吐き出した。
「そんなに三河屋さんのセックスは気持ちよかったの?」
「やめて、祐樹」
「おちんちんが大きいから? あの大きいおちんちんを入れて欲しいの?」
「お願いだから、やめて」
「あの大きいおちんちんで奥をたくさん突いてもらいたいんでしょう?」
「やめて……」
「中に一杯、三河屋さんの精子を出してもいらいたいんでしょう?」
「やめてっ!」
「僕じゃなくて三河屋さんの子どもが欲しいんでしょう!」
パシッ!
希実の手が祐樹の頬を叩いた。