この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
人妻愛人契約
第3章 初めての夜
身体の震えが収まると、二人はそのままぐったりとなった。
はぁ、はぁ、はぁ……。走ったあとのように息が弾んでいる。祐樹が希実の唇をしゃぶると、希実もしゃぶり返してくれた。
「希実さん、聞きたいことがあるんだけど、いいかな?」
「昨日の夜のこと? あまり話したくないけど、祐樹が気になるならいいわよ」
「ちゃんとゴム、着けたんだよね」
「当たり前でしょう。それが約束なんだから」希実は笑った。「そうか。いま着けてないから疑ってるんでしょう。安心して。祐樹は、特別だから許したのよ。ううん、許したんじゃないわ。私がそうして欲しかったの」
希実は、自分から唇を祐樹の唇に押し当て、舌を絡めてきた。祐樹も応えるように希実の唇をしゃぶり、舌を絡めた。
嘘はついてはないようだ。祐樹は少しホッとした。
「もう1つ聞いてもいい?」
「なに?」
「何回したの?」
希実は、ちょっと答えるのを躊躇ったあと、
「2回した。あいつ1回じゃ満足しなくてね。しかたなく2回することになった」
「一晩中してたわけじゃないんだ」
「当たり前でしょう」
希実は再び笑った。
「だったら早く帰ってくればよかったのに」
「ごめんね。そうしたかったんだけど、あいつが、いろいろ話したいって言ってきてね。温泉街の将来のことやイベントのこと、いろいろ話した。そうそうゲームの話もしたわ。あいつ本当にゲーマーでね。結構詳しかった。それで、つい話し込んじゃったんだ。気づいたら朝になってた」
「そうか」
「そうよ」
再び希実は唇を押し当ててきた。祐樹が舌を絡める。
はぁ、はぁ、はぁ……。走ったあとのように息が弾んでいる。祐樹が希実の唇をしゃぶると、希実もしゃぶり返してくれた。
「希実さん、聞きたいことがあるんだけど、いいかな?」
「昨日の夜のこと? あまり話したくないけど、祐樹が気になるならいいわよ」
「ちゃんとゴム、着けたんだよね」
「当たり前でしょう。それが約束なんだから」希実は笑った。「そうか。いま着けてないから疑ってるんでしょう。安心して。祐樹は、特別だから許したのよ。ううん、許したんじゃないわ。私がそうして欲しかったの」
希実は、自分から唇を祐樹の唇に押し当て、舌を絡めてきた。祐樹も応えるように希実の唇をしゃぶり、舌を絡めた。
嘘はついてはないようだ。祐樹は少しホッとした。
「もう1つ聞いてもいい?」
「なに?」
「何回したの?」
希実は、ちょっと答えるのを躊躇ったあと、
「2回した。あいつ1回じゃ満足しなくてね。しかたなく2回することになった」
「一晩中してたわけじゃないんだ」
「当たり前でしょう」
希実は再び笑った。
「だったら早く帰ってくればよかったのに」
「ごめんね。そうしたかったんだけど、あいつが、いろいろ話したいって言ってきてね。温泉街の将来のことやイベントのこと、いろいろ話した。そうそうゲームの話もしたわ。あいつ本当にゲーマーでね。結構詳しかった。それで、つい話し込んじゃったんだ。気づいたら朝になってた」
「そうか」
「そうよ」
再び希実は唇を押し当ててきた。祐樹が舌を絡める。