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人妻愛人契約
第3章 初めての夜
「もう1つ聞いてもいい?」
「え、まだあるの? じゃあ、次で最後よ。なに?」
「その……」
祐樹が言い淀んだ。
「なによ。自分が聞きたいって言ったんだから、ちゃんと言いなさいよ」
「うん、じゃあ聞くけど……気持ちよかった?」
「え」
希実の顔が強張った。
「三河屋さんとして、気持ちよくなっちゃった?」
祐樹は、息を呑んで希実の顔を見つめた。透き通るような明るい茶色の瞳がジッと祐樹の目を見つめ返してくる。心臓がバクバクした。息が詰まる。苦しい――。
希実の表情がフッと緩んだ。
「バカね。何を心配してるのよ」
希実は、目を細めて微笑むと、祐樹の首に両腕を回し、ギュッと抱きついてきた。
「大丈夫よ。気持ちよくなんてなるわけないじゃない。女はねえ、愛する人とじゃないと気持ちよくならないの。私が気持ちよくなれるのは祐樹だけだよ」
頬ずりをしながら言った。
「信じていいんだね」
「うん。だから、もうそんなこと聞かないで」
「わかった。もう聞かない。約束するよ」
「ありがとう」
そうか、やっぱり……。胸がキューッと痛くなった。祐樹は、もう一度、希実を強く抱きしめた。
希実の中で、祐樹のモノがシューッと萎んでいく。そして押し出されるようにズルッと抜けた。
「ああっ」
希実が大きなため息を漏らした。それが祐樹には、なぜか悲鳴のように聞こえた。希実の身体から祐樹が放った精液が零れ、白い肌を涙のように流れ落ちていった。
「え、まだあるの? じゃあ、次で最後よ。なに?」
「その……」
祐樹が言い淀んだ。
「なによ。自分が聞きたいって言ったんだから、ちゃんと言いなさいよ」
「うん、じゃあ聞くけど……気持ちよかった?」
「え」
希実の顔が強張った。
「三河屋さんとして、気持ちよくなっちゃった?」
祐樹は、息を呑んで希実の顔を見つめた。透き通るような明るい茶色の瞳がジッと祐樹の目を見つめ返してくる。心臓がバクバクした。息が詰まる。苦しい――。
希実の表情がフッと緩んだ。
「バカね。何を心配してるのよ」
希実は、目を細めて微笑むと、祐樹の首に両腕を回し、ギュッと抱きついてきた。
「大丈夫よ。気持ちよくなんてなるわけないじゃない。女はねえ、愛する人とじゃないと気持ちよくならないの。私が気持ちよくなれるのは祐樹だけだよ」
頬ずりをしながら言った。
「信じていいんだね」
「うん。だから、もうそんなこと聞かないで」
「わかった。もう聞かない。約束するよ」
「ありがとう」
そうか、やっぱり……。胸がキューッと痛くなった。祐樹は、もう一度、希実を強く抱きしめた。
希実の中で、祐樹のモノがシューッと萎んでいく。そして押し出されるようにズルッと抜けた。
「ああっ」
希実が大きなため息を漏らした。それが祐樹には、なぜか悲鳴のように聞こえた。希実の身体から祐樹が放った精液が零れ、白い肌を涙のように流れ落ちていった。