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お天気お姉さん~明日、晴れるかな~
第11章 入浴シーンで全裸に

「えっ?なに?
飛行機が飛ばないの?
ちょっと待ってよ、そりゃあ参ったなあ…」

こうなると撮影どころではないと
慌て始めたカメラマンは明日からの予定が狂ってしまうよと猛々しく勃起していたペニスをあっという間に萎ませて嘆いた。

「まあ、欠航が決まったのなら
僕たちにはどうすることも出来ませんからね
明日は台風一過で朝から飛行が再開されるでしょ
腹をくくって、もう一泊のんびりしましょうや」

もはや諦めの境地なのか
風呂から上がって一杯引っかけるぞと
フルチンの股間を幸恵に見せつけるようにしながら
脱衣室に向かって歩き始めた。

「まあ、そういうことなので
撮影隊の皆さん、今夜はもう一泊こちらでゆっくりしてくださいな」

浅香はメンバーにそのように告げると
「知らせてくれてありがとう」と
幸恵の肩を抱いてみんなを先導するように撮影隊のリーダーを追いかけて脱衣室に向かった。

着衣を済ませてダイニングに集合すると
食卓にはカレーライスが用意されていた。

「まさか今夜もお泊まりになるなんて思ってもいなかったので、こんなものしか用意できませんでしたが…」

昨夜の豪華なディナーとはうってかわって
今夜は質素な食事だったが、
これはこれで家庭的な味でメンバーはあっという間に平らげてしまった。

「食事が済んだら、申し訳ないけど各自の部屋の窓にシャッターを下ろしてくれないかな
どうやら予報どおりに風雨がきつくなってきたようだし」

浅香が言うようにダイニングの窓にも大粒の雨が滝のように打ち付けられてきていた。

「明日には帰れるだろうし
今夜は各自の部屋でゆっくりしてくれ」

浅香の発言を受けて
撮影隊のリーダーはメンバーを部屋に戻らせた。



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