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第12章 嵐の夜

『誰でもいい…俺の悲鳴を聞いて部屋に飛び込んできてくれ！』

部屋中に響く浅香の泣き声…

ズドッ！グチュッ！ずぶっ！

嵐のようなピストンが…浅香に襲いかかる。

「すげえ…すげぇ！うああっ！
浅香さんよぉ、あんたすげえケツをしてやがるぜ
私のチ○ポを千切りそうなほどに締め付けてくるぅ！」

ほら、もっと腰を高くあげなさいな！

男に腰を抱かれ、
いつもなら女にさせるポーズを無理やり取らされてしまう。

『やだぁ！こんな格好で責めないでくれぇ！』

こんなにも陵辱されているのに
なぜだか浅香の股間のモノはギンギンに勃起していた。

…ちゅぷッ！

不意に浅香の肛門から男にペニスを引き抜いた。

ぽっかりと穴が開いたような…
虚ろな不安感が、浅香に襲いかかった。
思いがけない…不意打ちのような不安感だった。
この虚空を埋めるもの…
男のペニスを…強く欲っしている自分に驚いてしまう。

「うあアッ…早く…挿れて…頼みます…！」

あれほど毛嫌いしていた男のペニスを
事もあろうか浅香は求めていた。
撮影隊のリーダーが浅香に添い寝をして浅香の唇を奪った。
不思議と嬉しくて涙が頬を伝った。

「どうする、浅香さん。
こうしてロケ地を提供してくれたあんたには
僕のケツを掘るのが相応しいと思うんだけど…」

この男のアナルに挿入する？
バカを言うな！
俺はあんたと違ってノンケなんだよ！

そう思っているのに
この男を犯してみたい衝動にかられて
浅香のペニスはガチガチに勃起していた。

「うふふ…挿入したいんだろ？
言わなくてもわかるさ
浅香さんのチ○ポったら嬉しそうに涎を流してるじゃん」

ベッドが揺れ、男が位置を変えたのが分かった。
浅香の両足首が掴まれ…
腰の上に股がってきたのがわかる。

俺が…この男を…貫こうとしている…

我慢汁を垂れ流す浅香の亀頭に
あてがわれる彼の尻穴…
じんわりと…体温が伝わってくる…
手慣れているのか男の肛門は女のアソコのように
ポッカリと穴を開いていた。