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お天気お姉さん~明日、晴れるかな~
第12章 嵐の夜

思えば撮影隊のリーダーであるこの男は
いくら圭子の悩ましい水着姿を見せられても
大浴場で手ブラのセミヌードを見ても勃起させていなかった。
唯一勃起させたのが大浴場の撮影でスタッフの男たちがペニスを勃起させた時だった。

あの時は必死に自制していたのが最後の最後に欲望に負けて勃起させたのかと思っていたが、
こうして今思うとスタッフの男どものペニスを観賞して欲情したのだと理解できた。

「さあ、入れちゃうよ
いいかな?最初は痛いかもしれないけど
男の味を覚えたら病み付きになるから心配しなくていいからね」

「嘘だろ…!おい!待ってくれ!
ダメだ!入れるな!ああっクソ入ってきたぁ!
…やめてくれ…頼みます…」

力の入らない体を必死に揺らして
ケツをくねらせ…男のペニスから逃れようと訴えていた…

「…抵抗しない方がいい…俺も…最初はイヤだったけど、今ではチ○ポが…欲しくてたまんない体になっちまったのよ…!」

ローションを塗っていても
ほんの慰めにしかならない。
メリメリと肛門を裂くように男のイチモツが挿入されてゆく。

「やめてくれ~っ!」

そう声を張って浅香の目尻から…涙が溢れた。

男なのに…こんなことを…
痛みに耐える涙ではない。
男に陵辱されたという、そんな悔し涙だったのかも知れない。

ズドッ!

「うあああっ!!」

男の下腹の腰が浅香のケツにぶつかり…
あまりの激痛に視界が暗くなった。

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