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お天気お姉さん~明日、晴れるかな~
第15章 青天の霹靂

「君は最高だね
こりゃ、うちでもトップを狙える人気者になること間違いなしだ」

コンドームを外して精液まみれのイボイボのおチ○ポをおしぼりで拭いてあげると、その所作にさえ満足気味にウンウンと頷きながら店長は圭子に太鼓判を押した。

「いいかい?しっかり指名してもらえるように頑張るんだよ」

頑張ります…
だから、ご褒美にまた抱いていただけますか?

思わず店長のペニスの虜になってしまい
そんな言葉が口から出そうになった。

「じゃあ、着衣して今夜は帰っていいよ
明日の夕方、またおまちしておりますからね」

圭子が与えられたルームを出て
二人して真っ裸で着衣するために店長室に向かっていると廊下で一人の熟女とすれ違った。

「店長、おはようございます」

生真面目に挨拶をする熟女の顔を見て
圭子は「あっ!」と声が出そうになった。
その熟女というのが浩と再会した時に出会った外人向けに記念撮影を営んでいた例の怪しげな事務所で浩を雇っていた熟女だったからだ。

熟女の方も圭子のことを覚えてくれていたようで
圭子と同じように小さく「あっ!」と声を漏らした。

「明日から働いてもらう圭子さんだ
仲良くしてやってくれよ
ん?なんだいその驚いた顔は?
もしかして知り合いかい?」

「い、いえ、見ず知らずの女です」

知り合いだと具合が悪いのだろうか?
熟女は慌てて否定した。
圭子も熟女の思わくがわからないままに
「今夜、初めてお会いする女性です」と
口裏を合わせた。

「薫さんが来てくれて助かるよ
なんたって熟女を指名したがる客が多いからさ
うちとしては毎晩でも来て欲しいんだけどね」

「そんなにおだてても無駄ですからね
毎晩なんてとても無理よ
体が悲鳴を上げてしまいますわ」

またまた、そんなご謙遜を…
じゃあ、出勤した時ぐらいはしっかり働いておくれよ

そんな減らず口を交わして
圭子に「さあ、いつまでも裸じゃ風邪をひくよ」と
熟女を廊下に残して店長室に向かい始めた。

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