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お天気お姉さん~明日、晴れるかな~
第16章 玉の輿

ゆっくりと準に顔を近づけて行く…
あともう少しで唇が触れる瞬間、ちょっぴり準は顔を背けかけたが、かろうじてそれを耐えてくれた。

チュッ…

入籍してから初めてのキス。

フレンチ・キスであったにも関わらず
圭子は感激して思わず泣いた。

「すまなかったな…
入籍したものの君を抱いてやれなくて…
辛かったかい?」

「ううん、いいの
今、こうしてあなたにキスできただけで私は幸せよ」

圭子の本音だった。
もう二度と準の体に触れることなど出来ないと思っていただけに、キスが出来たことが最高の喜びだった。

「君さあ…オナニー用としてディルドなんか持っていないよね?」

「恥ずかしいけれど…あなたが抱いてくれないから疼く体を静めるために一本だけ持ってます」

「ならば、そいつで…その…僕のケツまんこを責めてくれないかな…
すっかり男に調教されてしまったから尻を愛してもらわないとモヤモヤして眠れそうもないんだ」

夫婦になってから初めて赤裸々な会話が出来たことが嬉しくて、圭子はいそいそとドレッサーの引き出しからディルドを持ち出した。

「けっこう太いのを使ってるんだね」

そんなことを言いながら
準は美味しそうにディルドを頬張った。

『ああ…この人はこうして男の人のおちんちんをしゃぶっていたのね』

うっとりとした表情でディルドをしゃぶる準の姿を見て圭子は体が疼いてきて、準にバレないように自分の手でおま○こを触った。

「うん、人肌に温もってきたよ
頼むよ、これで僕のケツまんこを苛めてくれ」

準はそう言ってパジャマを脱いで全裸になると
圭子に尻を向けて四つん這いになった。

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