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お天気お姉さん~明日、晴れるかな~
第5章 ヘアメイクの八木沢くん
「さあ、前面はこれで終わりよ」
ホッとした、意外とあっさりと剃毛って終わってしまうものなのだと思った。
「じゃあ…バスタブの縁に腰かけて足を開きなさい」
「足を…開く?」
「あんたさぁ、自分のヘアの多さを自覚していないわけ?
ここよ!ここにびっしりと毛が生えてんのよ!!」
そう言うと八木沢は力任せに圭子の股を開いた。
そして、ここを剃らなきゃ意味ないでしょ?と
八木沢の手は圭子の女性器回りを指でツツツーっとなぞった。
「そ、そこは見えないから別にいいです」
慌てて足を閉じようとしたが
おかまチックとはいえ、さすがに八木沢は男であり
その力たるや圭子の自由にさせてくれなかった。
「ここからが本番よ
いい?絶対に動かないでね
動くとビラビラも一緒に剃り落としちゃうわよ」
おネエ言葉の八木沢を男として意識したことはなかったけど、
やはり男性であることには変わりなく
そんな彼にまじまじと股間を覗き込まれるのは恥ずかしい。
カミソリの刃がビラビラのすぐ脇まで迫ってくる。
傷つけられたくないという恐怖心に混じって
八木沢という男にアソコを見られていることに不思議とゾクゾクしてきた。
「これで完璧よ」
残りのシャボンをシャワーで洗い流すと
剃り残しがないかどうか確かめるわねと
八木沢の手は女性器を撫でてゆく。
その触り方がやけにいやらしくて
セックスの前の前戯を想像させられた。
ふと、八木沢の股間に目をやると
パイパンの包茎ちんちんが隆々と勃起していた。