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童顔の青年
第9章 成美の欲望
彰にそんな事を言える訳は無く言って断られたらショックだとその欲望を隠して抱かれるせいか最近タガが外れたようにイキ狂って居るそしてその欲望の現れもそこに出て居て脚を絡めて離さないようにしているらしい…

そして成美の奥底にはそれを彰が知れば独り占め出来るかもと言う思いまである…

セフレの2人は成美も知って居て可愛い子達だったが自分の方がと言う思いもあったが彰の言葉もありそう言う事には全て蓋をして快感のみを求めて来た…

ところがその結婚式に出た事でまたムクムクとそう言う思いが湧いて来た…

しかしそれを彰に知られる訳には行かない…知ればもう来てくれなくなると話しから想像出来る…唯一の方法は彰が他の人に行かなくなる事だけ…卒業して居なくなったとしても関係は続く可能性がある…

そしてある日終わったあと残って居た彰に…

成美「…そう言えばゴムは絶対してくれるけど…無しでした事あるの?」

彰「…あるよ…昔ね…もうしないけど…」

…!?えっ?ある?嘘…

凄いショックだったのを隠して…

成美「危険だから…学生のウチに妊娠とか多いから気をつけ無いと…」

彰「クス…心配しないで…外さないからさ?」

これを聞いて成美はさらに言い出しにくくなった…

そう考えるうちに3月に入ってそろそろ大学も始まる…

生理が少し乱れて精神的な揺れを感じ病院で薬を処方して貰った…仕事にモロに影響が出そうだったので早退して診察を受けて貰った…

説明を受けてえっ?と思う…なんとこの薬は避妊薬らしい…

…これを理由に…

彰は成美が早退したと聞いて少し心配したがその場では無関心を装って帰宅して電話して見るとどうやら心配ないようで…

彰「しばらく行くのやめようか?」

成美「!?駄目…大丈夫だから…それが無くなる方が…こ、困るの…」

彰「クス…スケベ…まぁ分かったよ…でも気をつけて…」

そう言って早々に電話を切られ顔を真っ赤にした…

…彰くんのせいなのに…もう…

彰は舞子の部屋に入って…

彰「それ何?」

舞子「あっえっと…目隠しと手錠…」

舞子はソワソワして彰を見上げる…

彰「そんなのどうしたの?」

舞子「通販サイトで買った…半額クーポンあって…二千円だったからつい…」

彰「ほんと変態だな…それ使って欲しい訳?」
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