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童顔の青年
第10章 後輩…
大和はため息を吐く…

…絶対怒る…絵美さん…はぁっ…コイツ…マジで気がついてねぇ…勿体無いなぁ…

優しいのは良いけど相手が悪すぎだと思うが流石にそこでは言えず…携帯で彰にSNSでメッセージをそこで送った…

彰はすぐに気がついて…目線をくれたので…

大和「彰…ちょっと行く前にサークル行かないと…先輩達に呼ばれたろ?」

彰「あっうん…隆…ちょっとだけ待っててくれよ?30分くらいで戻るからさ…」

そう言って大和に付いて行く形でその場を後にして誰も居ない講義室に入って…

大和「紹介すんなよ?絶対絵美さん怒る…」

彰「…やっぱり?でもさ…見に行ったけど良さそうな奴だったしさ?」

またため息を吐いて…

大和「良いから…お前が紹介したらそいつ絶対上手く行かなくなる…違う方法考えろよ…言っとくけど…これガチだから…揉め事嫌なんだろ?言う通りにしろよ…」

…絵美さん可哀想だから…

その言葉は飲み込んで言うと沈黙して…

彰「…分かった…言う通りするよ…」

大和「行かなきゃ良いだろ…このままふけろ…上手く言っておくからさ…」

そう言われて仕方なく大和に任せて戻らず他の出口から出て帰宅した…

翌日連れて来たソイツと話した感じだと良さそうには見えても幼さがまだあり恋愛対象には無理かもと…あと一年かもう少し時間が必要だと思った…

隆「…な?良い奴だろう?」

彰「ああ…けど3つ上の先輩には幼く見えてるよ…多分…俺でさえそう思った…だから相手にして貰えない…そう言う事だとけど…すぐにはどうにもなんないよ…それでも良いって言うなら聞いては見る…けど期待には応えられないと思う…どうする?」

大和と伸夫までが彰の意見に同意して隆は流石に今振られてショック受けるより待たせる方を選択した…

大和が親指を立てていて苦笑する…

そして彰は2人の後輩から告白されて断った…

因みに大和も告白されて居たが保留しているらしい…連休明けまで待って欲しいと…

伸夫や隆は逆で飢えた猿見たいでそう言う話しは無い…2人ともカッコイイ部類の男なのに行動が台無しにして居る…

落ち着くまでは駄目だろうと彰は思う…

…またか…

告白して来た子が多分どこかで見てる…

その視線から外れるように移動した…
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