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童顔の青年
第3章 またして欲しい…
大学のキャンパスを帰る為に1人歩いていると声を掛けられて振り向くと夏休みに和美と一緒に誘って来た先輩で…

…えっと…確か舞子さん?だったかな?

舞子「久しぶり…って覚えてるかな?」

彰「あっはい…舞子さんですよね?」

舞子「クス…良かった…ねぇ…ちょっと時間ある?」

彰「ええ…まあ…もう帰るところで…」

そう言うとニコッと笑いスッと顔を寄せて耳元で…

舞子「私も和美見たいにして欲しいの…」

彰「!?えっ?」

すぐに離れて笑いながら…

舞子「駄目?和美より良いと思うけど…どう?」

彰はそう言われてどうやら揃って彰狙いだったらしく付き合ってと言う話しではなくSEXしたい方で誘われた…

要するに2人ともグルであのテニスサークルの誘いはこれが本来の目的だったと苦笑いした…後腐れさえ無ければ抱く事に躊躇しない…

彰「…えっと…本気ですか?俺…上手く無いけど…和美さんと同じで良いなら嬉しいですけど…」

舞子「ええ…それでお願い…このまま部屋行きましょう?」

そう話す中また後ろから声を掛けられて…

男「瀬尾…先生が呼んでる…帰る前に寄れってさ…」

そういつも同じ講義を受けている男に声を掛けられて舞子は…

舞子「…今日は無理そうね…じゃ土曜日大学に来て?その時に…」

そう言われ頷き背を向けて走ってそいつに追いつき先生のところまで戻った…

どうやら出したレポートを間違えていたらしい…慌ててカバンを確認して本来出すレポートを渡し違う方は返して貰った…

あっさり終わったので今日でも大丈夫だと思って引き返し周りを見てももう舞子は居なかった…

仕方なくそのまま楽しみは土曜日までお預けになった…

向こうからSEXだけを求めて来たのは驚きだったが和美も舞子も嫌な目ではなかったので素直に応じた…

一応の警戒は和美の時にはしたがグルだと言う事を理解した事で確認もしない…

…和美さん…そんなに良いって言う割に声かけてくれなかったのに…

そう思いながら自分が吐いた言葉が枷になっているとは思っても見なかった…

ラッキーだと思いながら土曜日に大学に行き落ち合ってそのまま舞子の部屋に招き入れられてドアを閉めた途端にそこに押し付けられて唇を奪われた…
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