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童顔の青年
第17章 約束…また!?
彰「お試しで一度抱いて決めてもいい?それ次第であとどうするか決めたい…」

和美「…う、うん…それで…」

彰「いつがいい?基本俺の部屋は駄目だから…和美の部屋かホテルになる…」

ホテルだとお金の関係で回数は月に一回から二回が限度だと予め言うと和美の部屋で良いと言うので曜日は案の定土曜日を選択して来たので成美にキャンセルの連絡を入れて前倒しか来週の間に埋め合わせをすることにした…

終わったあとの月曜日をすぐに連絡して来たので了解した…

成美は大学では平静を装って何時も通りに仕事をしていた…ここで崩れると彰との関係が危うくなる…元々そう言って元の関係に戻った…他の子が出来た事で崩れてしまうとそれさえも無くなってしまうと必死で普通を装って周りに気がつかれる事はなかった…冬休み直前の土日…

彰は懐かしいマンションを訪れ今はもう美保も絵美も住んで居ない…絵美は忍のところで同棲中で美保はあの後引っ越しをしている…そして和美の部屋のインターホンを押すと返事がありすぐにオートロックが開いて部屋に向かい一応初めてなのでそこでもインターホンを押すと緊張気味の和美が部屋に招き入れてくれた…

彰「可愛い部屋だな…夢の国のキャラ好きなのか?」

和美「うん…良く家族で行くの…」

彰「俺はもう風呂入って来てる…和美も大丈夫?」

コクコク頷くので手を伸ばして眼鏡を外し顔を寄せて行くとギュッと目を閉じた…

…??慣れてないのか?…

そう思って唇を啄ばみキスして行く…彰はここでえっ?と思ってゆっくり離し…

彰「…お前…もしかして…初めてか?」

そう聞かれビクッとしたが小さく頷き…

和美「まだ…した事のない女じゃ嫌だよね…?」

彰「そうじゃなくて…そう言うのは好きな人にあげるもんだろう?」

和美「そんな人居ない…だから彰君にお願いしたの…色々変われるかもしれないし…」

彰は引っかかって居た違惑間が何かを理解した…

…ここまで来て帰るとコイツもっと大変になるかも…

彰は何故自分かはこの際どうでも良く目の前の女の子の先を思う…今まで処女で来て相当な覚悟でお願いして居た…それをここで断ってしまうと取り返しのつかない傷を負わせてしまう…

彰「はぁっ…言っとくけど…彼女とかそう言うのは俺…無理だからな?」
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