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童顔の青年
第6章 冬休みと助教授の身体
彰「??当たり前だろ?大学入って1人のクリスマスなんて最悪だろ?顔のせいで変な目で見るからそう言う気にならないだけ…普通なら行くし行きたいけどな…」

大和「ああ…なんか分かるわ…それ…」

大和は彰が話さない以上突っ込んで聞くつもりは無い…図書館にノートを受け取りに行った時に足元に女が居たのに気がついて居た…

何をさせてるんだと思いながらその子の為に早々にそこを後にした…彰の趣味では無い事は明らかでその子の気質だろうと思った…

顔も見て居ないので知らないがあの写メの一枚の相手だろうと察した…

…コイツは何気にやる事はしっかりやってるよな…羨ましい…

だいたいあんなところでフェラなんてさせたらすぐ前に居た自分が気が付かないはずは無いとは思わなかったのかと心配になる…あれだけ近寄っていればあの時の匂いも女の子の匂いもする…

そう言う事をわざわざ言わないのは彰があの時も上手く自分に相手をくれたのに気がついたし黙っていればいずれ何か言って来ると踏んだからで大和の感がそうさせて居た…

なので大学でのアレは相当危ない…

大和「おい…相手の希望でもあんまり変なことすんなよ…すぐにバレる…」

そっと彰にしか聞こえない声でそう言うとニコッと笑い…

彰「サンキュー…やっぱりバレてた?」

大和「ったり前だろ!」

前の2人が話すのを聴きながら横腹に手を突き出しながら言う…

彰は大和がもしかしたら気がついているかもとは思って居たが何も言って来なかったのでそのままにして居た…もしかしたら覗きの犯人か?とさえ思っていたが違うらしくやはり気のせいだと思いながら大学ではもう止めようと決めた…

しかし誰かに見られた感覚かある…そう言う事には彰はめちゃくちゃ敏感だった…

視線を感じるのは高校から慣れっこで特に気にしていない…

合コンなどを避ける理由は他にもある…年齢的に入れない居酒屋などで確認されてしまう事…

一緒に来た人間との会話を聞けば一目瞭然なのに彰だけに確認をして来る煩わしさも一因だった…

卒業間近までそう言う事は日常茶飯事に起こる事になる…そして年上キラーと言う称号を友人から貰うのも卒業する日に言われる…それに見合う事を起こした…

その最たるものが成美…

成美「北野君…貴方サークルに参加するわね?」
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