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官能能力者 あおい
第19章 ダブル♡デート 黒尽くめの二人
委員長もあおいちゃんの視線に気づいたのか、そちらに顔を向ける。
スクリーンをバックに見つめ合う二人。
あおいちゃんの口は半開きで、やや顔も上気している。
すっごいエロい雌の顔をしている。

いいぞ!!行け!
そのまま!!いけ!アクメに達してしまえ!
私は一気に想像の指たちの動きを早めようとした。

その時、

「藤宮さん?」
あおいちゃんを陵辱するのに熱中するあまり、鼻息が荒くなっていたのを心配した美結ちゃんが声をかけてくる。
そこでふと我に返る私。

イカせてどうする・・・・。あぶなかった〜。

「だ、大丈夫・・・。」
私は呼吸を整えて答えた。
ついでに、
「ありがとう」
と小声でお礼をいう。
危うくまたやらかすところだった。

何が起こっているかわからない美結ちゃんの頭の上には疑問符が飛び交っているがまあいいだろう。

映画はラストシーンに突入だ。
主人公とヒロインは最後に固く愛を誓う。

きっと、いい映画だったんだろう。

ほとんど見てなかったけど。

映画館を出た後も、私と美結ちゃんはスパイよろしくあおいちゃんたちの後をつけ回した。
映画館を出たとき、委員長とあおいちゃんが手を繋いでいるのを見たときには、小さくガッツポーズが出た。

昼食。
もちろん、潜入した。
楽しそうに4人で話している。よかった・・・あおいちゃんも楽しそうだ。委員長ともおしゃべりできている。

私はハンバーグセット(普通サイズパフェ付き)を食べながら胸が熱くなるのを感じた。
うんうん・・・お姉さんは嬉しいよ。
向かいでは美結ちゃんも同じものを頬張っている。
ここの支払いも任せな!大人だからね!

ここで解散と思いきや、
カラオケ(おなじフロアの部屋に陣取り、時折様子をうかがった。)
ボーリング(二つ開けたレーンで美結ちゃんと勝負。負けた)
ゲーセン(ぷよぷよで美結ちゃんと勝負。ここは大人の意地で勝った!)
と、デートは続いた。

どこもみんな弾けるような笑顔のあおいちゃんが見られて、お姉さんは大満足だ。
美結ちゃんも、心なしかホッとしたような表情をしている気がする。
あおいちゃんの言葉によれば、美結ちゃんは大分おせっかいなタイプみたい。
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