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官能能力者 あおい
第22章 合宿前夜
このときの私は知らなかったのだが、これは電動ローターの刺激だ。
一歩歩くたびに足がガクガク震えそうになるのを必死に堪える。
二歩ほど進むと、振動が一段階強くなったように感じる。

うううあああ・・・
唇を嚙みながら刺激に耐える。オマンコの中を動き回る振動の元・・・それが何なのかわからないまま、それが与える快感にひたすら耐えるしかない。

ショーツがびっしょり濡れているのを感じる。
これ以上されたら、透子さんの時みたいに、ビシャビシャになってしまうかもしれない。

うう・・・イッちゃいそう・・・。

おそらく、読者諸氏がこのときの私の顔を見たら、いたくエロティックな表情だと思われることだろう。当然、お兄さんもそう思ったに違いない。
原因がたとえ自分の妄想だったとしても、そんなことは彼にはわからない。
ただ、妙に色気を発散した女がコンドームを買いに来ている・・・そう映るだけだ。

は・・・早くしないと・・・。

幸いなことに、つきあげるような刺激ではないことから、すぐに達してしまうことはなさそうである。逆に言えば、それはオマンコに切ない刺激を断続的に与えられているとも言える。

ああ・・・早くここから立ち去らないと・・・
早く・・・思いっきりオマンコに指入れて、オナニーしたい!

あと、レジまで数歩、というところまでくると、

「ひゃん!」

オマンコの中で暴れまわる何かの振動が一気に強くなった。
しゃがみ込みそうになるのを必死でこらえる。
左手でレジ台にしがみつくようにつかまり、なんとか耐える。

もう・・・ダメ・・・いっちゃ・・・
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