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官能能力者 あおい
第23章 えっちな合宿:野外えっち
いよいよ合宿の当日になった。

ここで、合宿の概要について話しておこう。
この合宿は我が校の公式同好会である「ミステリー愛好会」のメンバーによる2泊3日の合宿であり、学校にはきちんと届け出がなされている。
この部活が「愛好会」なのは、部員数の制限などを満たしておらず、部活として認められていないことによる。ただ、部活か同好会かの区別は、生徒総会で議決権があるかないかと、予算が学校から支給されるかされないかの違いだけなので、あまり生徒にはその差異が意識されることはない。

話がそれたが、今回合宿に参加する愛好会のメンバーは以下の通りである。

会長 :柊 正宗   高校2年生 男
副会長:結城 紗栄子 高校2年生 女
会員 :佐々木 吾郎 高校2年生 男
同  :折木 すずめ 高校1年生 女
同  :新堂 はじめ 高校1年生 男
同  :柏木 冬馬  高校1年生 男

これが会員である。そして、これ以外に

ゲスト:高島 あおい 高校1年生 女
顧問 :須永 翔子  養護教諭  女

が加わり、総勢8名が合宿に参加する。
ちなみに須永先生は昨年度新規に採用された若い養護の先生だ。入ったばかりのせいか、いくつかの同好会の顧問を掛け持ちさせられているようだ。
さすがに学校公認のイベントなので、顧問が同席しないわけには行かない、ということで、特別に参加していただいている感じのようだ。

場所は那須塩原にあるペンション「Petit Flora」(プチ・フローラ)であり、この合宿の貸し切りというから、なかなか凝っている。

東京駅に集合、新幹線とバスを乗り継ぎ、私達がフローラに到着したのは午後1時だった。
部屋割りは予め配られており、なんと、贅沢に1人一部屋が割り当てられている。
これは、実は演出上必要なことなのだそうだ。

そうだよなー。
殺人事件起こるんだもんな・・・。
相部屋だとトリックとか考えにくいよなー。

まあ、そんな理由だ。

フローラの1階は客室が3部屋に食事を摂るためのダイニングと小さな集合風呂、それからすこし広めのリビングがある。2階は客室5部屋と広めのレクリエーションルームが1つある。なので、私達8名が相部屋にならず丁度入れるというわけだ。
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