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官能能力者 あおい
第23章 えっちな合宿:野外えっち
ちなみに、私に割り当てられているのは1階の角部屋101号室だ。となりの102号室は顧問の須永先生。もう一部屋103号室は会長の柊さん。
ちぇ、委員長じゃないのか・・・
と、いう思いがあったが、実際に壁1枚隔てたところに委員長がいたらそれだけで緊張してしまいそうだ。
まあ、それに、少しくらい近いからといって、何かが起こるってわけでもないと思うんだけど・・・。

『行くのよ!』という昨夜の透子さんの声が脳内に蘇る。
あんな会話をしたものだから若干意識してしまう。
多分できないだろうし、しちゃいけないんだけどさ・・・。

そうそう部屋割りだよね。私と顧問、会長以外の5人が2階の部屋を割り当てられている。
順番は中央にある階段を上がったところから右手の3部屋に佐々木さん(202号室)、結城さん(201号室)、折木さん(205号室)、左手に委員長(203号室)と新堂君(204号室)だ。委員長たちの部屋は横並び、右手の佐々木さんと結城さんが横並び、結城さんの部屋の向かい合わせが折木さんの部屋だ。
ちなみに、階段上がって正面に部屋3つ分をぶちぬいたくらいの広さがあるレクリエーションルームがある。左手奥、新堂君の部屋の向かいに男女に分かれたトイレがある。

各部屋は2人が定員となっており、1人で使う分にはとても広く快適だ。部屋の作りはどれも同じようで、ベッドが二つ、クローゼット、書斎デスク、チェスト、テレビ、小型の冷蔵庫が据え付けられた構造だ。

鍵は普通のシリンダー錠で部屋番号が記載されている木製のキーホルダーがついていた。部屋のドアには可愛らしい木製のルームナンバーが記載された札が下がっている。このキーホルダーやルームナンバーの札はこのペンションのオーナーが付近の樹を切ったり、堕ちている枝を使って工作したもの、と言っていた。

荷解きが終わったら、1階のリビングに集合と言われている。
私が行くと、委員長含め、ほとんどの会員が集まってきていた。

私の後に、折木さんが降りてくる。これで全員だ。

会長の柊さんが、
「はーい、みなさん注目してください」
といい、手に持った封筒を示す。
「さて、ここにあるのが、今回のミステリ研合宿のカバーストーリーです。一応背景となる情報もヒントになるので、よく聞いて下さいね。私もこれを読むのは今が初めてですので、みんなと同じ立場です」
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