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官能能力者 あおい
第24章 えっちな合宿:どきどきオナニー
ペンションにつくと夕食まであと2時間ほどあった。
私と委員長は顔を突き合わせていてもお互い、どうしていいかわからず、取り敢えず部屋に戻ることにした。
101号室。鍵を開け、ベッドにゴロンとする。
びっくりした・・・。
何がびっくりしたって、もちろん、他人のセックスを初めて見たのもびっくりしたが、あの大人しくて、地味めな折木さんが、一見遊び人風な佐々木さんと・・・しかも、あの感じは今日が初めてではない様子だった。
「すごかった・・・」
折木さん、すごい感じていた。
同じ女だから分かる。
身を捩るほどのものすごい快感・・・。
ちょっと・・・羨ましいかも・・・。
右手が下半身に伸びそうになる。
ダメダメ。そんなこと!
なぜか、あの事を思い出してオナニーするのはとってもいけないことのように思えた。
他人のセックスを見て興奮してオナニーだなんて・・・。
体を起こし、頭を振る。
「あ、委員長のスマホ持ってきちゃった・・・」
そう、私は先ほど委員長のスマホを借りたままずっと握りしめていて、そのまま部屋まで持ってきてしまったのである。
「返さなきゃ」
誰に言うわけでもなくひとりごちすると、私はフラフラと部屋を出る。
私の部屋から須永先生の部屋を超えて行くとすぐに二階に続く階段がある。そこを登り、左手にすぐある203号室が委員長の部屋のはずだ。
コンコン
ノックするが反応がない。
ボーっとしていたせいか、私はつい、そのままドアノブをひねってしまう。
カチャ
あれ?開いてる・・・。
「柏木くん?」
部屋を覗くが彼の姿は見えない。
じゃあ、机の上にでも置いておこうかな・・・。
部屋に入ると、椅子に先程まで委員長が着ていたワイシャツがかけてある。脇のあたりがじっとり汗で濡れている。
どうやら汗をかいたので、上着を着替えたようだ。
そうだよね、私も背中汗びっしょりだ・・・。
私はスマホを机に置く。ついでに、メモ帳に
「持ってきちゃいました、ドアが開いていたので勝手に入っちゃいました。ごめんなさい。スマホお返しします。 あおい」
と書いて机に置いた。
じゃあ、戻ろうか・・・、そう思ったのだが・・・
魔が差した。
さっきの佐々木さんと折木さんのセックスが私の官能を刺激していたのだと思う。
無意識に、委員長を求めてしまったのだと思う。
私と委員長は顔を突き合わせていてもお互い、どうしていいかわからず、取り敢えず部屋に戻ることにした。
101号室。鍵を開け、ベッドにゴロンとする。
びっくりした・・・。
何がびっくりしたって、もちろん、他人のセックスを初めて見たのもびっくりしたが、あの大人しくて、地味めな折木さんが、一見遊び人風な佐々木さんと・・・しかも、あの感じは今日が初めてではない様子だった。
「すごかった・・・」
折木さん、すごい感じていた。
同じ女だから分かる。
身を捩るほどのものすごい快感・・・。
ちょっと・・・羨ましいかも・・・。
右手が下半身に伸びそうになる。
ダメダメ。そんなこと!
なぜか、あの事を思い出してオナニーするのはとってもいけないことのように思えた。
他人のセックスを見て興奮してオナニーだなんて・・・。
体を起こし、頭を振る。
「あ、委員長のスマホ持ってきちゃった・・・」
そう、私は先ほど委員長のスマホを借りたままずっと握りしめていて、そのまま部屋まで持ってきてしまったのである。
「返さなきゃ」
誰に言うわけでもなくひとりごちすると、私はフラフラと部屋を出る。
私の部屋から須永先生の部屋を超えて行くとすぐに二階に続く階段がある。そこを登り、左手にすぐある203号室が委員長の部屋のはずだ。
コンコン
ノックするが反応がない。
ボーっとしていたせいか、私はつい、そのままドアノブをひねってしまう。
カチャ
あれ?開いてる・・・。
「柏木くん?」
部屋を覗くが彼の姿は見えない。
じゃあ、机の上にでも置いておこうかな・・・。
部屋に入ると、椅子に先程まで委員長が着ていたワイシャツがかけてある。脇のあたりがじっとり汗で濡れている。
どうやら汗をかいたので、上着を着替えたようだ。
そうだよね、私も背中汗びっしょりだ・・・。
私はスマホを机に置く。ついでに、メモ帳に
「持ってきちゃいました、ドアが開いていたので勝手に入っちゃいました。ごめんなさい。スマホお返しします。 あおい」
と書いて机に置いた。
じゃあ、戻ろうか・・・、そう思ったのだが・・・
魔が差した。
さっきの佐々木さんと折木さんのセックスが私の官能を刺激していたのだと思う。
無意識に、委員長を求めてしまったのだと思う。