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官能能力者 あおい
第24章 えっちな合宿:どきどきオナニー
いろいろ言い訳はあるが・・・つい・・・

私は委員長の上着を手に取る。
そっと、顔に近づける。

委員長の・・・匂い・・・。
鼻腔をくすぐる、愛おしい人の匂い。

キャンプファイヤーの夜、抱きしめた時、首筋に薫った匂い
ダブルデートの帰り、口づけをしたときに、ふわりと漂った匂い

もっと、深く・・・
もっと、奥まで・・・

脳の奥までこの匂いで満たされたい・・・。
いつしか私は夢中で委員長の脱いだ上着の匂いを嗅いでいた。
こんな・・・、匂いで、こんなに・・・興奮しちゃうなんて・・・。

自分のオマンコがジュワッと濡れ始めるのを感じる。
この匂いを嗅ぎながら、オナニーしたい・・・。
この服を思いっ切りアソコにこすりつけてみたい・・・。
私は右手で上着を顔に近づけつつ、左手でオマンコを服の上から触り始めていた。

ああ・・・止まらない・・・止められない・・・。
でも、・・・こんな・・・変態みたい・・・。

その時、

ガチャ・・・

鍵を回す音。

「あれ?鍵かけちゃった?」

委員長の声・・・帰ってきた!?
どきりとする。私は慌てた。

そして、服を元のように椅子にかけると、クローゼットに飛び込んだ。
私がクローゼットを閉めるのと、委員長が再び鍵を開けて部屋に入ってくるのがほぼ同時だった。

危なかった・・・。

上着の匂いを嗅ぎながら、オナニーしているとこなんて見られたら、いくら委員長でもドン引きされてしまう。私はクローゼットの中で息を殺す。

ただ、ここで、クローゼットを開けられても、ドン引きされちゃう。
お願い!来ないで!!!

クローゼットの中からは外の様子が少しうかがえる。
委員長はどうやら、私が書いたメッセージに気付いたようだ。

「あおいちゃん・・・」

え?今私の名前を呼んだ?

そうして、ドアの方に向かうと、ガチャと音がする。
どうやら鍵を掛けたようだ。
まずい!

こっちに来たらどうしよう!と思いながら様子を窺うが、どうやら来る様子がない。

ガチャガチャ・・・
ん?ベルトをはずしている?

クローゼットの隙間から窺っていると、委員長は椅子に座っている。

シュッシュッシュッ
というリズミカルな音が聞こえる。

「はあ、はあ」
荒い息遣い。

「あ・・・う・・・」
うめくような声が時折漏れる。
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