この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
官能能力者 あおい
第25章 えっちな合宿:事件の夜
私はバレませんようにと、神に祈る気持ちで委員長と合流し、ダイニングに向かった。
ダイニングには全員が集合している。料理がすでに運ばれ始めている。
「す、すいません」
私はペコペコと頭を下げる。
「大丈夫かい?高島さん。具合悪いわけじゃない?」
柊さんが会長らしく気を使ってくれる。やさしい顔立ちの通り、親切な人なのだろう。
「あおいさん?大丈夫?会長に言いにくかったら、私に言ってね?」
結城さんも心配してくれているようだ。・・・うーん・・・でも、なんか棘があるような。
なんとなく、会長と張り合っているように感じるのは私だけだろうか?
それとも、役回りを意識してわざと言ってるのかな?
「大丈夫です。ちょっと、寝過ごしちゃって」
へへへ・・・とごまかす。
まあ、嘘ではない。
寝ちゃった原因はちょっとアレだが。
「じゃあ、食べましょうか!」
新堂くんが待ちきれないと言わんばかりに促す。
会長が音頭を取り、夕食が開始となった。
「はー・・・お腹いっぱい」
学生向けだからだろうか、食事は量が豊富だった。味も良かったので私的には大満足である。
「さて、このあとだが、少し休憩して、風呂に入ってほしい。風呂は4〜5人だったら一度に入れるが、一つしかないから、男女時間を分けることにしたい。女子が先でいいかな?」
会長が見回す。誰も特に何も言わない。
「よし、じゃあ、女子からにしよう。少し慌ただしいが、19時半までに終わらせてくれ。男子は女子が終わったら風呂なので、それまでは部屋で待機するなり、リビングにいてほしい。20時には上のレクレーションルームに集合。そこで、親睦会を行う。以上」
「さあ、急ぎましょう」
結城さんが私と折木さんに声を掛ける。
ダイニングには全員が集合している。料理がすでに運ばれ始めている。
「す、すいません」
私はペコペコと頭を下げる。
「大丈夫かい?高島さん。具合悪いわけじゃない?」
柊さんが会長らしく気を使ってくれる。やさしい顔立ちの通り、親切な人なのだろう。
「あおいさん?大丈夫?会長に言いにくかったら、私に言ってね?」
結城さんも心配してくれているようだ。・・・うーん・・・でも、なんか棘があるような。
なんとなく、会長と張り合っているように感じるのは私だけだろうか?
それとも、役回りを意識してわざと言ってるのかな?
「大丈夫です。ちょっと、寝過ごしちゃって」
へへへ・・・とごまかす。
まあ、嘘ではない。
寝ちゃった原因はちょっとアレだが。
「じゃあ、食べましょうか!」
新堂くんが待ちきれないと言わんばかりに促す。
会長が音頭を取り、夕食が開始となった。
「はー・・・お腹いっぱい」
学生向けだからだろうか、食事は量が豊富だった。味も良かったので私的には大満足である。
「さて、このあとだが、少し休憩して、風呂に入ってほしい。風呂は4〜5人だったら一度に入れるが、一つしかないから、男女時間を分けることにしたい。女子が先でいいかな?」
会長が見回す。誰も特に何も言わない。
「よし、じゃあ、女子からにしよう。少し慌ただしいが、19時半までに終わらせてくれ。男子は女子が終わったら風呂なので、それまでは部屋で待機するなり、リビングにいてほしい。20時には上のレクレーションルームに集合。そこで、親睦会を行う。以上」
「さあ、急ぎましょう」
結城さんが私と折木さんに声を掛ける。