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官能能力者 あおい
第25章 えっちな合宿:事件の夜
数分後、女子面々は風呂の用意をして脱衣場に集合した。
あ、須永先生もいる。なので、4人だ。まあ、脱衣場にしても、風呂にしても4−5人くらいなら余裕で使えそうなので、問題はない。
脱衣場に入る前に結城さんが柊さんの方を振り返って、「覗くなよ!」といっていたのも役作りゆえかしら?
ちなみに会長は「誰がお前なんか!」とこれもお約束の返しをしていた。

あ、そうそう、ちなみに言っておくと、部屋着に着替えるついでに、下着はきちんと替えました。例の下着はトイレで軽く洗ってクローゼットの中の目立たない場所に干しておりますです、はい。

浴室に入ると、とりあえずよく体を洗ってみる。
ちなみに、折木さんも一緒なのだが、先程目撃した光景が脳裏に焼き付いているせいか、あまり彼女のことも直視できない。
そんなわけで、見るとすると、須永先生か、結城さんになる。
結城さんはすらっと背が高くスレンダー体型。髪の毛は運動部といっても通じるようなショートヘアで、若干栗毛色掛かっている。手足が長いので、凄くスタイルがよく見える。
須永先生はお年はわからないが、おそらく上に見積もっても30代前半といったところだと思う。小柄で痩せ型体型、髪の毛も割と飾り気なく後ろに一つにまとめている。普段からあまり化粧気がないことも相まって、白衣を着ていなければ高校生です、といっても通じてしまいそうだ。
ただ、髪の毛を下ろすと、やっぱり年相応の色気のようなものが出てくるから不思議だ。

一通り体を洗うと、湯に浸かる。私が一番最初だった。
ふー・・・。なんか色々あったけど、やっぱりお湯に浸かると体がゆったりほぐれる気がする。湯船の中でちょっと体を伸ばしてみる。

はあ・・・・

「随分色っぽい声出してるわね?」

となりにするりと結城さんが入ってきた。
「え?そ、そうですか?」
うーん・・・色気あるかな?
「あ、そうそう、ところで、あおいちゃん?って呼んでいい?」
「え、あ、はい・・・」
「あおいちゃんって、柏木と付き合っているの?」
「え?」
途端に上半身が必要以上に赤くなるように感じる。
これはお湯のせいではあるまい。
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