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官能能力者 あおい
第25章 えっちな合宿:事件の夜
折木さん・・・に話をふるわけにもいかないしな・・・。先程の淫行を思い出す。あれに触れることはできない。
しかし、当の折木さん自身は堂々としたものである。胸は普通にタオルで隠しているのだが、どうしても『あのタオルの奥のアソコに佐々木さんのアレが・・・』とか、『あの口に男の人の精液を受け止めた・・・』などということが頭をよぎってしまうのである。
髪の毛を洗ったあとなので、前髪で目が隠れるようなことはない。折木さんの素顔をこの合宿に来て初めて見たような気がする。
一重の目に細面で、美人と言ってもいいと思う。いわゆる目ぱっちりの小顔、可愛い系ではないが、「できる人」OL風美人?とでも言うのか、そういう感じだ。
服装がいつもゆったりとした感じだったので、あまり良くわからなかったが、こうしてみると胸も大きい方ではないだろうか?腰が細いのに、ヒップはちょっと存在感がある。
女性らしい体型のように思う。魅力的なのではないだろうか。ああいった行為を重ねていることで、女性ホルモンの分泌が・・・などと余計なことを考えてしまう。
なんか、ちょっとあったまりすぎたみたい。
ぼんやりしてきた。
「私、お先に出ますね」
そそくさと脱衣場へ。折木さんの裸体を見ていて、なんとなく気恥ずかしくなってしまったのも一因だ。
少しリビングやダイニングを覗いてみたが、誰もいなかった。皆自室にいるのだろうか?
私も戻ろうか。ドライヤーもかけたいし。
部屋の方に向かう。私の部屋は脱衣場から二階に登る階段を通り過ぎ、通路の突き当りだ。
ちょうど、階段を通り過ぎたところで、
「高島さん」
後ろから声がかかる。
振り返ると、折木さんだった。髪の毛をタオルでまとめている。その切れ長の目、風呂上がりで上気した頬、細い首筋がなんだか艶かしく感じてしまう。
折木さんは少しだけ背後を気にして、誰もいないことを確認すると、
「さっき、見られちゃいましたね」
すっと目を細めて笑う。
ドキッとしてしまう。いろんな意味で。
気づかれていたのだ。ものすごく恥ずかしい。
「内緒にしておいてくださいね?そういう『設定』なので」
と、それだけ言うと、ゆっくりと踵を返して階段を登っていった。
私は部屋に戻ると、へなへなと椅子に腰を下ろす。
しかし、当の折木さん自身は堂々としたものである。胸は普通にタオルで隠しているのだが、どうしても『あのタオルの奥のアソコに佐々木さんのアレが・・・』とか、『あの口に男の人の精液を受け止めた・・・』などということが頭をよぎってしまうのである。
髪の毛を洗ったあとなので、前髪で目が隠れるようなことはない。折木さんの素顔をこの合宿に来て初めて見たような気がする。
一重の目に細面で、美人と言ってもいいと思う。いわゆる目ぱっちりの小顔、可愛い系ではないが、「できる人」OL風美人?とでも言うのか、そういう感じだ。
服装がいつもゆったりとした感じだったので、あまり良くわからなかったが、こうしてみると胸も大きい方ではないだろうか?腰が細いのに、ヒップはちょっと存在感がある。
女性らしい体型のように思う。魅力的なのではないだろうか。ああいった行為を重ねていることで、女性ホルモンの分泌が・・・などと余計なことを考えてしまう。
なんか、ちょっとあったまりすぎたみたい。
ぼんやりしてきた。
「私、お先に出ますね」
そそくさと脱衣場へ。折木さんの裸体を見ていて、なんとなく気恥ずかしくなってしまったのも一因だ。
少しリビングやダイニングを覗いてみたが、誰もいなかった。皆自室にいるのだろうか?
私も戻ろうか。ドライヤーもかけたいし。
部屋の方に向かう。私の部屋は脱衣場から二階に登る階段を通り過ぎ、通路の突き当りだ。
ちょうど、階段を通り過ぎたところで、
「高島さん」
後ろから声がかかる。
振り返ると、折木さんだった。髪の毛をタオルでまとめている。その切れ長の目、風呂上がりで上気した頬、細い首筋がなんだか艶かしく感じてしまう。
折木さんは少しだけ背後を気にして、誰もいないことを確認すると、
「さっき、見られちゃいましたね」
すっと目を細めて笑う。
ドキッとしてしまう。いろんな意味で。
気づかれていたのだ。ものすごく恥ずかしい。
「内緒にしておいてくださいね?そういう『設定』なので」
と、それだけ言うと、ゆっくりと踵を返して階段を登っていった。
私は部屋に戻ると、へなへなと椅子に腰を下ろす。