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官能能力者 あおい
第25章 えっちな合宿:事件の夜
第1試合は卓球である。
各ペアから一人ずつ出し、男子トーナメント、女子トーナメントを行う。
1位は4点、2位は3点、3位は2点、4位は1点とした。
結局男子トーナメントでは、佐々木さんVS委員長の決勝戦が白熱したものの、僅差で委員長が優勝。
ちなみに委員長が勝ったとき「やったー!」と喜んでしまい、佐々木さんに「俺の味方をしてくれよ」と呆れられてしまった。
女子トーナメントでは、私は早々に敗退。結城さんと須永先生が結構いい勝負をしたものの、須永先生が優勝。私は3位決定戦でも負けて4位だった。
ジェンガ対決では、ジェンガが2組あったので、各チームで作戦を練り、どちらのジェンガにどっちを派遣するかを決め、それぞれのジェンガで争うことになる。
これについては、「崩した人以外のチームに2点」というルールになった。
ちなみに、1基目のジェンガは須永先生、私、委員長、結城さんで、2基目は柊さん、佐々木さん、折木さん、新堂くんで争われた。
最終的に、1基目を崩したのは委員長で、2基目は柊さんが崩した。
柊さんが崩した際、結城さんは「不器用ねー」という嫌味も忘れなかった。
「うっさいなー」
普段はちゃんとしている柊さんが不貞腐れているのがなんかちょっと可愛かった。
さて、ここで、休憩となったのだが、
「あれ?」
急に電気が消えて、部屋が真っ暗に。
「おいおいおい・・・どうした?」
佐々木さんの声。
「みんな落ち着いて」
これは柊さんだな。
下からドタドタと誰かが上がってくる音がした。
「すいません。どうやらブレーカーが落ちたかなにかしたようです。私は表の分電盤を見てきますので、どなたか1階にあるブレーカーを見てきてくれませんか?どっちかが原因だと思うのです」
上がってきたのは、ペンションのオーナーさんだ。
うーん・・・
「じゃあ、私が・・・。スマホ持ってるので足元照らせますから」
私は言った。
「じゃあ、僕も・・・」
委員長が付き添おうとしてくれる。
いや、嬉しいんだけど、ちょっとまずいんだよね・・・。
「大丈夫だから・・・えっと、階段の上で待っててくれない?」
一応用意された通りに言ってみる。
各ペアから一人ずつ出し、男子トーナメント、女子トーナメントを行う。
1位は4点、2位は3点、3位は2点、4位は1点とした。
結局男子トーナメントでは、佐々木さんVS委員長の決勝戦が白熱したものの、僅差で委員長が優勝。
ちなみに委員長が勝ったとき「やったー!」と喜んでしまい、佐々木さんに「俺の味方をしてくれよ」と呆れられてしまった。
女子トーナメントでは、私は早々に敗退。結城さんと須永先生が結構いい勝負をしたものの、須永先生が優勝。私は3位決定戦でも負けて4位だった。
ジェンガ対決では、ジェンガが2組あったので、各チームで作戦を練り、どちらのジェンガにどっちを派遣するかを決め、それぞれのジェンガで争うことになる。
これについては、「崩した人以外のチームに2点」というルールになった。
ちなみに、1基目のジェンガは須永先生、私、委員長、結城さんで、2基目は柊さん、佐々木さん、折木さん、新堂くんで争われた。
最終的に、1基目を崩したのは委員長で、2基目は柊さんが崩した。
柊さんが崩した際、結城さんは「不器用ねー」という嫌味も忘れなかった。
「うっさいなー」
普段はちゃんとしている柊さんが不貞腐れているのがなんかちょっと可愛かった。
さて、ここで、休憩となったのだが、
「あれ?」
急に電気が消えて、部屋が真っ暗に。
「おいおいおい・・・どうした?」
佐々木さんの声。
「みんな落ち着いて」
これは柊さんだな。
下からドタドタと誰かが上がってくる音がした。
「すいません。どうやらブレーカーが落ちたかなにかしたようです。私は表の分電盤を見てきますので、どなたか1階にあるブレーカーを見てきてくれませんか?どっちかが原因だと思うのです」
上がってきたのは、ペンションのオーナーさんだ。
うーん・・・
「じゃあ、私が・・・。スマホ持ってるので足元照らせますから」
私は言った。
「じゃあ、僕も・・・」
委員長が付き添おうとしてくれる。
いや、嬉しいんだけど、ちょっとまずいんだよね・・・。
「大丈夫だから・・・えっと、階段の上で待っててくれない?」
一応用意された通りに言ってみる。