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官能能力者 あおい
第5章 運動会でご乱交
後で考えれば、ここで止めておけばよかったのだ。
しかし、この時はなぜか「一応なんとかなったし」と思い、私は保健室の先生に「足は大丈夫!行けます!」とか言って、次の競技に出る事にしたのだ。

次に私がエントリーしている競技は綱引き。

結論から言うと、綱引きは大丈夫だったのだ。後から考えてみると、おそらく姿勢と人の密集度の問題だったのだと思う。
密集しているので、視界に入りにくいのと、上半身を反るような綱引き独特の動きが、お尻や胸を強調しなかったことから、「Hな妄想」をかき立てなかったんじゃないかと。
逆に、徒競走は、クラウチング・スタートのときにお尻を突き出したり、胸を張る姿勢が、見る人から見るとエロい妄想を掻き立てるんじゃないかしら?
それにしても、転んだ女子生徒の腰をホールドして後ろから犯そうとするなんて、一体どんなやつよ、もう!

まあ、こうして、後は出番がないものだから私の運動会は平和に過ぎていった。

だが、問題は最後の「騎馬戦」だった。うちの学校の運動会は、この紅白騎馬戦にやたらと高い点数を振っている。その上、全員参加なのだ。
3人が馬、1人が騎手であり、私は騎手になってしまっていた。

「これって、ヤバいかも」

さっきの徒競走の悪夢が頭をよぎる。高く掲げられる上、太ももも顕な短パン姿が割とよく見える位置に掲げられる。さり気なく同じチームの子に騎手を代わってくれないか言ってみたけど、当然ダメ。みんな、自信がないとのこと。

いいじゃんかよ、自信がないくらい。
こちとら貞操の危機なんですけど!!

なんて、頭の中で反論しててもしょうがない。あっという間に出番です。

最初は男子チーム。どうやら、かなりの接戦の様子。かろうじて、我らが紅組の方がリードをしている。
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