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官能能力者 あおい
第26章 えっちな合宿:星降る夜
いろんなことを考えながら、私もじっと委員長の顔を見つめてしまう。
意外とまつげが長い。
頬の丸みが桃のような果物を思わせる。
唇は薄め。
『抱きしめたい』
私の頭の中に声が響く。
そして、ゆっくりと体に腕を回される感覚。
そっと体を預けたくなるような、心地よさ。
「いいよ」
言ってから、しまった、と思う。
委員長の心の声に、普通に返事をしてしまった。
委員長が不思議な顔をしている。
「なんか、抱きつきたいって、顔していた・・・から」
言ってしまった。
一度、堰を切った言葉は止まらない。
「私も・・・触れたいから・・・」
そして、ゆっくりを顔を近づける。
委員長もゆっくりと、
そっと重なる唇
温かい光が体に流れ込むような感触。
委員長が上げた左手に右手をつける。
絡まる指。
組み合わさり、ぐっと、互いを引き寄せる。
委員長が、両の手で私の身体をぎゅっと抱きしめる。
胸が押しつぶされるような圧迫感。でも、心地の良い圧迫感。
私も委員長の背中に手を回す。
背中をそっとなぜる。
私とは違う、硬い筋肉質な感触。
広い背中。
夢中で唇を二人は吸い合う。
足りない・・・足りない・・・
接触している面が全然足りない。
「柏木・・・くん」
唇を重ねながら、愛しい人の名を呼ぶ。
「もっと・・・触ってほしい。もっと・・・私を見てほしい・・・」
もっと、深く、入ってきてほしい・・・。
最後のセリフは言えなかった。
私の背に回した委員長の手が、私の声に呼応するように、服の中に入ってきた。
背中の皮膚に直接委員長の手が触れる。
熱い・・・
その手が上に上がってくる。ブラのホックを外そうとしているの?
なかなかうまくいかないようだ。
「まって・・・」
唇を離すと、私は背中に手を回し、ブラのホックをとる。
そして、そのまま、ルームウェアを脱ぐ。
夜気にさらされる、胸。心臓が、爆発しそうなほど、高鳴る。
星あかりが青く私の肌を照らす。
「きれいだ」
委員長が息を呑む。
そう言ってもらえて、私は誇らしさを感じた。
そっと、委員長の手を取り、自分の胸に誘う。
私の激しい鼓動が、委員長の手に伝わっていないだろうか?
意外とまつげが長い。
頬の丸みが桃のような果物を思わせる。
唇は薄め。
『抱きしめたい』
私の頭の中に声が響く。
そして、ゆっくりと体に腕を回される感覚。
そっと体を預けたくなるような、心地よさ。
「いいよ」
言ってから、しまった、と思う。
委員長の心の声に、普通に返事をしてしまった。
委員長が不思議な顔をしている。
「なんか、抱きつきたいって、顔していた・・・から」
言ってしまった。
一度、堰を切った言葉は止まらない。
「私も・・・触れたいから・・・」
そして、ゆっくりを顔を近づける。
委員長もゆっくりと、
そっと重なる唇
温かい光が体に流れ込むような感触。
委員長が上げた左手に右手をつける。
絡まる指。
組み合わさり、ぐっと、互いを引き寄せる。
委員長が、両の手で私の身体をぎゅっと抱きしめる。
胸が押しつぶされるような圧迫感。でも、心地の良い圧迫感。
私も委員長の背中に手を回す。
背中をそっとなぜる。
私とは違う、硬い筋肉質な感触。
広い背中。
夢中で唇を二人は吸い合う。
足りない・・・足りない・・・
接触している面が全然足りない。
「柏木・・・くん」
唇を重ねながら、愛しい人の名を呼ぶ。
「もっと・・・触ってほしい。もっと・・・私を見てほしい・・・」
もっと、深く、入ってきてほしい・・・。
最後のセリフは言えなかった。
私の背に回した委員長の手が、私の声に呼応するように、服の中に入ってきた。
背中の皮膚に直接委員長の手が触れる。
熱い・・・
その手が上に上がってくる。ブラのホックを外そうとしているの?
なかなかうまくいかないようだ。
「まって・・・」
唇を離すと、私は背中に手を回し、ブラのホックをとる。
そして、そのまま、ルームウェアを脱ぐ。
夜気にさらされる、胸。心臓が、爆発しそうなほど、高鳴る。
星あかりが青く私の肌を照らす。
「きれいだ」
委員長が息を呑む。
そう言ってもらえて、私は誇らしさを感じた。
そっと、委員長の手を取り、自分の胸に誘う。
私の激しい鼓動が、委員長の手に伝わっていないだろうか?