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官能能力者 あおい
第27章 えっちな合宿:殺したいほど愛している!?
朝が来た。
ここはプチ・フローラ101号室。私の宿泊している部屋だ。
眩しい陽の光がレースのカーテン越しに差し込んでくる。

あーあ、よく・・・・寝れなかった・・・。
寝れなかったよ!

昨晩のことをまた思い出す。その度に

「うわわわあああ!」

頭を抱えてゴロゴロとベッドの上を転げ回る。
少し落ち着く、また、思い出す、転がる・・・。

これを繰り返し、とうとう朝になってしまった。

あああ・・・委員長の、アレを・・・アレを・・・
咥えて、転がして・・・そして、そして、精液を・・・

「うわああああ!!!」

やり場のない恥ずかしさで頭がパニクる。

あのとき、本当にごく自然に、触って、顔を近づけて、に・・・匂いを嗅いで・・・
それで、それで・・・

別に、いやらしいことだなんて考えてなかった。
ただただ、愛おしくて、気持ちよくなってほしくて、すべてを受け入れたくて、
それで、お口で・・・お口で・・・

「ぎゃああ!!!!」

枕に顔を押し付けて叫ぶ。足をジタバタ、ジタバタ。
ダメだ、思い出すたび何度でも何度でも恥ずかしくなる。
自分のお口で、委員長のアレをイカせてしまったことを考えると、この口がものすごく淫猥な器官のように思えてきてしまう。

どうしたらいいの?
今日、委員長にどんな顔で会えばいいの!?

委員長にエッチな子だと思われて、ドン引きされたらどうしよう。
いきなり、アレを咥えるのって・・・やっぱり淫乱?
ああああ・・・どうしよう、どうしよう・・・

はあ、はあ、はあ・・・
さすがに、もうこんなことしてられない。
私は体を起こして、肩で息をしながらも時計を見る。

ちょ・・・朝食の時間になってしまった・・・。

部屋の鏡を見ると、若干目の下にくまがあるような気がするが、仕方がない。髪をとかして、着替える。着替えながらも、また、思い出して叫びそうになる。

やってしまったものは仕方がない。
よし!
一応気を取り直して、扉を開く。

「ひあっ!」

眼の前になぜか委員長。

「え・・・あ・・・うあ・・」

顔が一気に紅潮するのが自分でもわかる。
なんて言っていいかわからない・・・
わからないままに、

バタン。

思わず扉を締めてしまう。
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