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官能能力者 あおい
第27章 えっちな合宿:殺したいほど愛している!?
「あ、あおいちゃん?」

委員長の慌てたような声がする。

ま、まずい・・・。

そっと扉を開く。
「おはよう・・・」
遠慮がちに言ってみる。

「おはよう」

委員長が微笑む。
廊下の突き当りの窓からさす朝日に照らされて、委員長の顔がすっごくキラキラして見えた。

あううう・・・

また扉を締めたくなるのを必死にガマンする。

「朝食だから、呼びに来たんだ・・・。」
「う・・・うん、ありがとう・・・」

あああ・・・顔が直視できない!!

とにかく朝食に。委員長に連れられて、一緒にダイニングにいく。
そこには、折木さんと結城さんがすでに来ていた。男性陣はまだみたいだ。

「おはよう。あおいちゃん・・・。あれ?なんか、顔色悪くない?」
結城さんが心配してくれる。
目ざといなー。
「大丈夫です。ちょっと、枕が変わったせいか眠りが浅くて・・・ははは・・・」
誤魔化してみる。

このあと、すぐに男性陣も降りてきて朝食となった。朝食後、柊くんから、今日のスケジュールが発表される。

「さて、昨日事件が起こったわけだ。過去には第二の事件が起こったこともあるので、まだまだ気を抜かないように。今日の予定だが、特にゲームマスターからの指示書はないので、自由だ。まあ、通常は捜査タイムとなるが、それでいいかな?」

一同異議はないらしい。
ちなみに、私は今日も「したい」の札を下げている。私も捜査に加わっていいが、自分が他の人に質問したりするのは禁止だそうだ。「したい」は喋らないから、という理由らしい。
なので、委員長にくっついて一緒に行動するようにと指示された。

まあ、嬉しいんですけど・・・嬉しいんですけどぉ!

と、言うわけで、昼食の時間までは自由捜査時間となった。

☆☆☆
 まあ、本来はここから、私と委員長とのバディで華麗に犯人を追い詰めていくという、ミステリ展開を書くべきなのだろうけど、この小説は「官能能力者 あおい」というえっち小説なので、その辺は割愛します。

あ、ただ、安心して、後でちゃんと犯人は教えるから♡

ここでは、二日目に起きたちょっと驚きのエピソードについて触れたいと思う。
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