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官能能力者 あおい
第28章 えっちな合宿:彼女のジジョウ
「ちょっと、気分転換に、外を歩かない?」
委員長が言ってくれたお陰でガチガチになっていた身体がフッと軽くなった気がした。
一日目とは逆の方向の散策道を歩いてみる。
一番暑い盛りを過ぎたせいか、ちょっと歩きやすい気がする。
「さっきの折木さんの話・・・なんだったんだろう?あおいちゃんの目って・・・どういう意味だろう?」
うーん。私もさっきから考えているんだよね。
「そもそも、部屋に呼ばれる前に・・・」
私は委員長に今朝あったことを話した。
「そうか・・・大丈夫だから・・・計算の内だから・・・か」
じっと考え込む委員長。
「佐々木さん、ひどいよね。あんなコトをする仲なのに、その彼女の目の前で違う女性を誘うなんて。信じられない!」
そもそも、佐々木さんが結城さんにアプローチしている事自体が意味不明だ。
女なら誰でもいいってこと?!
「うーん、そのことだけど、佐々木さんは去年、結城さんにフラれたらしいんだよね。これは、新堂くんから聞いたんだけどさ。」
「え?そうなの?じゃあ、フラれて新しい彼女を作った挙げ句、まだ未練があると?それはそれでどうなのよ!」
「私はどうしてこんなことをしたか?・・・か・・・
そうか・・・
あおいちゃん・・・朝、佐々木さんを見て、どう思った?」
「え?率直に・・・サイテイって・・・」
「うん・・そうか、きっとそうだ・・・」
委員長は一人で何やら得心がいったようだった。私は全くわからない。
「え?どういうこと?」
尋ねるが、委員長はちょっと得意げな顔をして、教えてくれない。
「明日、謎解きのときにね。」
えー!なんでよーけちー。
委員長が言ってくれたお陰でガチガチになっていた身体がフッと軽くなった気がした。
一日目とは逆の方向の散策道を歩いてみる。
一番暑い盛りを過ぎたせいか、ちょっと歩きやすい気がする。
「さっきの折木さんの話・・・なんだったんだろう?あおいちゃんの目って・・・どういう意味だろう?」
うーん。私もさっきから考えているんだよね。
「そもそも、部屋に呼ばれる前に・・・」
私は委員長に今朝あったことを話した。
「そうか・・・大丈夫だから・・・計算の内だから・・・か」
じっと考え込む委員長。
「佐々木さん、ひどいよね。あんなコトをする仲なのに、その彼女の目の前で違う女性を誘うなんて。信じられない!」
そもそも、佐々木さんが結城さんにアプローチしている事自体が意味不明だ。
女なら誰でもいいってこと?!
「うーん、そのことだけど、佐々木さんは去年、結城さんにフラれたらしいんだよね。これは、新堂くんから聞いたんだけどさ。」
「え?そうなの?じゃあ、フラれて新しい彼女を作った挙げ句、まだ未練があると?それはそれでどうなのよ!」
「私はどうしてこんなことをしたか?・・・か・・・
そうか・・・
あおいちゃん・・・朝、佐々木さんを見て、どう思った?」
「え?率直に・・・サイテイって・・・」
「うん・・そうか、きっとそうだ・・・」
委員長は一人で何やら得心がいったようだった。私は全くわからない。
「え?どういうこと?」
尋ねるが、委員長はちょっと得意げな顔をして、教えてくれない。
「明日、謎解きのときにね。」
えー!なんでよーけちー。