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官能能力者 あおい
第6章 林間学校で輪姦しないで
林間学校2日目は各班自由行動。
それぞれの班ごとに事前に提示されたいくつかのアクティビティからやりたいものを選択し、行動計画を立ててあるのだ。

私達の班は、午前中はソーセージ工房(男子の希望)で、午後はガラス工房(女子の希望)をめぐり、その後、湖畔でボートに乗る予定を立てている。
なかなか充実のラインナップだ。回り切れるのか?

「こんにちわ〜」
美結が元気にソーセージ工房のドアを開く。続いてもっとも食い意地の張っているバスケ君、さりげなく追随する明日香ちゃん、そして、私、最後に委員長だ。
今日も天気は快晴。観光日和だ。

私としては昨日の女子トークから、若干委員長を意識してしまっている。
ただ、委員長としては特になにもないらしく、私の後ろにいたとて、特にエロいことも考えていないらしい。
うーん、、、良かったんだけど、なんかフクザツ・・・
やっぱり美結達の勘違いってことではないだろうか?

なんて思っているうちに、始まるソーセージ作り。
なんと、挽き肉を作るところからだった。

4人分だという、大きな豚肉のかたまりをどんと渡され、それを適当な大きさに切り、鉛筆削りの親玉みたいなマシーンに投入。ぐりぐりとハンドルを回す。
ハンドルを回すのは、
「ぬおー!すげー」をさっきから連発しているバスケ君だ。
さすが体育会系、力強く回している。
どうやらこのミンチの作業は手早くやらないといけないらしい。肉がくっつかなくなるそうだ。

「ぬおおおおおお!」

顔を真っ赤にしてハンドルを回し続けるバスケ君。
手を叩いて応援する明日香。
うん、青春だ!

次の工程は生地作り。初めて知ったのだけど、氷水を入れて冷やした状態で練るんだね。
塩、砂糖、スパイスなどを入れて、ここからは各人でねっちょねっちょと練っていく。
この工程も手早く、肉に粘り気が出るくらい、と言われているので、私達は一心不乱に練り続ける。

よいしょ、よいしょ!
順調に練っていたのだが、急にゾクリと耳に違和感。
あれ?これって・・・。

「・・・、おっぱいも、こんな感じ?」

んんん?

「柔らかいおっぱい、揉まれたがっていない?ねえ、あおいちゃん。おっぱい揉みたいよ」

はっ、と顔を上げる。
すると、斜め右前にいる委員長とバチッと目があってしまった。

ええええ!やっぱり、委員長なの!?

おっぱいって・・・。
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