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官能能力者 あおい
第6章 林間学校で輪姦しないで
大勢の人が教室に流れ込んでくる足音。
ぐわ、とか、ぐえ、とかいう叫び声。
そして、
「あおいちゃん!大丈夫」
え?嘘・・・。
委員長の声・・・。
私は恐る恐る目を開けると、大勢のフル装備の警察官と組み敷かれている革ジャン野郎こと竜也、仲間A〜C、そして、目の前にものすごい心配そうな顔をした、委員長・・・柏木くん。
「よかった・・・」
柏木くんががばっと私を抱きしめる。
あ、あれ・・・。
涙が溢れてきた。一粒出ると、とめどなかった。
次から次に溢れてきて、
「あーん!!」
私はタガが外れたように、子どものように大声を上げて泣いてしまう。
そんな私をぎゅっと抱きしめて、やさしく頭を撫でてくれる委員長。
その横では、これもまた心配そうな顔で明日香を抱き締めているバスケ君がいた。
二人とも、来てくれたんだ・・・。
こうして、私達は救出された。
ぐわ、とか、ぐえ、とかいう叫び声。
そして、
「あおいちゃん!大丈夫」
え?嘘・・・。
委員長の声・・・。
私は恐る恐る目を開けると、大勢のフル装備の警察官と組み敷かれている革ジャン野郎こと竜也、仲間A〜C、そして、目の前にものすごい心配そうな顔をした、委員長・・・柏木くん。
「よかった・・・」
柏木くんががばっと私を抱きしめる。
あ、あれ・・・。
涙が溢れてきた。一粒出ると、とめどなかった。
次から次に溢れてきて、
「あーん!!」
私はタガが外れたように、子どものように大声を上げて泣いてしまう。
そんな私をぎゅっと抱きしめて、やさしく頭を撫でてくれる委員長。
その横では、これもまた心配そうな顔で明日香を抱き締めているバスケ君がいた。
二人とも、来てくれたんだ・・・。
こうして、私達は救出された。