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官能能力者 あおい
第13章 初めてのレズ♡えっち
お茶をしながら、私達は色々なことを話した。
透子さんはやはり私の能力について興味津々だったようだ。
話の中で、実は一昨日以外にも会ったことがあり、一回いかされそうになったーということに触れると、
「それ・・・実は覚えています。そんなふうに伝わってしまっていたんですね・・・。恥ずかしい♡」
と顔を赤らめる。いや、超恥ずかしいのは私なんですけどね、実際。
「その時は、担当している秋吉じゅん先生の新作短編の構想を練っていたんです。『痴漢電車ー羞恥の淫獄』っていうタイトルで、主人公の女子高生が電車内で大勢の痴漢にいいように嬲られて絶頂に追い込まれていくって・・・描写を入れようとしていて、それで、丁度その小説の主人公の女の子のイメージぴったりだったあおいちゃんをみて、つい」
つい、尻に指を入れた、と?
そうか、大勢が痴漢していることをイメージしていたから、あんなに腕が何本もあるような感じになっていたのか・・・。
謎がひとつとけました。
つい話し込んでしまい、あっという間に夕食の時間になった。
約束通り、夕飯をごちそうしてくれるとのことだった。
と、いうか、このために朝から準備してくれていたらしい。
「ちょっとまっててね、オーブン、オーブンっと」
透子さんがエプロンを付けキッチンに向かう。
去り際に
「あ、ごめんね、うちテレビないからさ、待ってる間、本でも読んでて」
「あ、はい・・・。」
キッチンから流れてくる調理をしているらしい音、時折漂うよい香り
そんな素敵な雰囲気に包まれながら、私はなんとなく手近にあった雑誌をめくりながら待つことにした。
透子さんはやはり私の能力について興味津々だったようだ。
話の中で、実は一昨日以外にも会ったことがあり、一回いかされそうになったーということに触れると、
「それ・・・実は覚えています。そんなふうに伝わってしまっていたんですね・・・。恥ずかしい♡」
と顔を赤らめる。いや、超恥ずかしいのは私なんですけどね、実際。
「その時は、担当している秋吉じゅん先生の新作短編の構想を練っていたんです。『痴漢電車ー羞恥の淫獄』っていうタイトルで、主人公の女子高生が電車内で大勢の痴漢にいいように嬲られて絶頂に追い込まれていくって・・・描写を入れようとしていて、それで、丁度その小説の主人公の女の子のイメージぴったりだったあおいちゃんをみて、つい」
つい、尻に指を入れた、と?
そうか、大勢が痴漢していることをイメージしていたから、あんなに腕が何本もあるような感じになっていたのか・・・。
謎がひとつとけました。
つい話し込んでしまい、あっという間に夕食の時間になった。
約束通り、夕飯をごちそうしてくれるとのことだった。
と、いうか、このために朝から準備してくれていたらしい。
「ちょっとまっててね、オーブン、オーブンっと」
透子さんがエプロンを付けキッチンに向かう。
去り際に
「あ、ごめんね、うちテレビないからさ、待ってる間、本でも読んでて」
「あ、はい・・・。」
キッチンから流れてくる調理をしているらしい音、時折漂うよい香り
そんな素敵な雰囲気に包まれながら、私はなんとなく手近にあった雑誌をめくりながら待つことにした。