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官能能力者 あおい
第13章 初めてのレズ♡えっち
こんな感じで和やかに食事会は進んでいた。
ただ・・・

「そんなわけないれす。あおいちゃん、こんなに可愛いのに!
 委員長はれったい!あおいちゃんが大好きれす!!」

ん??なんか口調怪しくなってきていないか?
透子さんはワインを何杯飲んでたっけ?
グラスに2杯?3杯目かな?

「それにしても、その委員長は、らめです!私のあおいちゃんにこんなに悲しい目をさせて!!」
くい、っと一気にグラスを空ける。また注ぐ。

「あおいちゃんから、もっと、がーっといってもいいのれは?男の子なら、あおいちゃんに抱きつかれたら、れったい、好きになっちゃうから」
「いや、でも・・・そんな、自分から行くなんて・・・」
「ああ!!分かる!やっぱり男の子の方から、ガッと押し倒してほしいよれ?
 そう、ちょっと嫌がる風を装って、それでもすでに心はあなたのものよっれ
 ・・・やっぱりそれが王道れす・・・」
何となく芝居がかった様子で言うと、透子さんはうっとりするように中空を見る。

「あ、そうら。そのためには、もっと色気をらさないと・・・。あおいちゃん、すごくいいカラダしているんだから、色気を磨けば、どんな男だって、イチコロら!」
「色・・・気っていっても。私、お化粧とかもあんましないし、服だって、こんな感じのしか持ってないし・・・」

今日の私の出で立ちは、ビタミンカラーの半袖ワイシャツに、ジーパン、靴はレモンイエローのスニーカーだ。悪いとは思っていないけど、色気とは若干次元が違う。

「否!!色気とは服にあらず!内面なのれす。内面からにじみ出るエロスこそが色気。あおいちゃんにはそれが、ある!」
「なんか、同じようなことを同級生にも言われました。でも、よくわからないし・・・それに・・・委員長が気付いてくれないんだったら・・・」

ごにょごにょ・・・。
気づいて欲しい人に気づいてもらえなかったら宝の持ち腐れでは?

「うーん・・・なんでかなー。かわいいのになー」

透子さんは腕を組んで眉根にシワを寄せて考え込む。本当に表情豊かな人だ。

「そうら!」
ぽんと、手を打つ。
「やっぱり、セックスなのら!女の子はセックスすると色気が出る。これなのら!」
そして、じっと私を見る。
「あおいちゃん、わらしと、セックスするのれす!」
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