この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
官能能力者 あおい
第14章 大切なこと
「ほんっとーに・・・ゴメンさない!!!」
土下座をせんばかりの勢いで透子さんが私に向かって両手を合わせ頭を下げる。
遡ること、5分ほど前。
透子さんに裸に剥かれベッドに横たわっていた私は、目が覚めてふらふらと起き上がる。裸の私に毛布がそっとかけられている。
起き上がって時計を見る。時刻は午後9時を回ろうとしている。
どうやら、淫乱モードの透子さんとえっちして意識を喪失してから約1時間ほど経過したようだ。
まだ、身体がふわふわしている気がする。
辺りを見回すと、枕元の床に座り込んでベッドに頭をのせて透子さんはスヤスヤ眠っていた。組んだ腕を枕にして、なんか幸せそうな顔をしている。
うーん。
眠っている透子さんの姿は無邪気そのもの。この表情からは、とてもさっきまでの妖艶な様子は想像できない。
ううう、あんなに恥ずかしいこと言わされちゃったし、透子さんのお指でいかされちゃったし、なんか、いっぱいアソコからお汁出るところ、見られちゃったし・・・。
先程の痴態を思い出し、私は思わず赤面してしまう。
それに、それに・・・
『私もあおいちゃんとセックスしたいなぁ
ねえ、セックスしてくれる?』
『はい!
します!します!
あっ、あっ!・・・くる!!きちゃう
す・・・すごい!!すごいの来る!
なんか!あああ!あー!!』
・・・凄い会話をしてしまった・・・。
かかかっ、と顔がさらにほてる。
そっと私は傍らに眠る透子さんの肩を揺する。
「透子さん・・・、透子さん」
「ふにゃ」
透子さんは薄く目を開け、毛布をたくし上げ、胸を隠す私を見る。
そして、視線を巡らし、自分たちが居る場所を確認。
・・・・・しばし沈黙
→冒頭に続く
土下座をせんばかりの勢いで透子さんが私に向かって両手を合わせ頭を下げる。
遡ること、5分ほど前。
透子さんに裸に剥かれベッドに横たわっていた私は、目が覚めてふらふらと起き上がる。裸の私に毛布がそっとかけられている。
起き上がって時計を見る。時刻は午後9時を回ろうとしている。
どうやら、淫乱モードの透子さんとえっちして意識を喪失してから約1時間ほど経過したようだ。
まだ、身体がふわふわしている気がする。
辺りを見回すと、枕元の床に座り込んでベッドに頭をのせて透子さんはスヤスヤ眠っていた。組んだ腕を枕にして、なんか幸せそうな顔をしている。
うーん。
眠っている透子さんの姿は無邪気そのもの。この表情からは、とてもさっきまでの妖艶な様子は想像できない。
ううう、あんなに恥ずかしいこと言わされちゃったし、透子さんのお指でいかされちゃったし、なんか、いっぱいアソコからお汁出るところ、見られちゃったし・・・。
先程の痴態を思い出し、私は思わず赤面してしまう。
それに、それに・・・
『私もあおいちゃんとセックスしたいなぁ
ねえ、セックスしてくれる?』
『はい!
します!します!
あっ、あっ!・・・くる!!きちゃう
す・・・すごい!!すごいの来る!
なんか!あああ!あー!!』
・・・凄い会話をしてしまった・・・。
かかかっ、と顔がさらにほてる。
そっと私は傍らに眠る透子さんの肩を揺する。
「透子さん・・・、透子さん」
「ふにゃ」
透子さんは薄く目を開け、毛布をたくし上げ、胸を隠す私を見る。
そして、視線を巡らし、自分たちが居る場所を確認。
・・・・・しばし沈黙
→冒頭に続く