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官能能力者 あおい
第4章 女性専用電車とはいえ安心できない
ここまで読んでくれた人は、私がほんっとにエロい女で、しょっちゅういやらしいことを考えていると思っていると考えているかもしれません。
ここで、明言しておきます。
そんなことはないです!
こんな変な能力があるとはいえ、私はれっきとした普通の女子で、むしろ恋に対しては奥手なくらいなのです。
それなのに、それなのに・・・
私のこの清純な思いとは裏腹に、身体はどんどんHになっていってしまっているような・・・。
しくしく・・・。
そう、話を戻します。私は別に望んでいやらしい視線を浴びたいとか、Hな妄想でめちゃめちゃに感じたいとか・・・うう、そりゃ少しはそう思っちゃう時があるっていうのは本当だけど、でも、いつもいつもじゃないんです。本当なんです。
だから、通勤電車の車両を変えることにしました。
そうです。そもそも、女性専用車両という素晴らしい制度が日本にはあるのです。
これを活用しない手はない。
え?なんで6月も半ばを過ぎた今頃、そんな事を言っているのかって?
実は、女性専用車両は一番端っこにあって、私が乗り降りする車両とは、物凄く遠いのです。それで、今まで無精していたのですが、さすがに毎朝毎夕エロい視線の危険を警戒するのも疲れるので、仕方がない、背に腹は替えられない。
と、言うわけで私はここ2週間、女性専用車両で安全な通学をしているというわけなのです。
まあ、本当にこれはよいのです。いままでは、いつでも視線から身をかわせる体勢を保持するために座れる席があっても座らずにいたのですが、女性専用であればそんな心配はないので、席があいたらこのように座ることができるのです。
それにしても今日はとても空いてるな・・・。あ、そうか、同じ路線を使う高校がお休みなんだ。いつもは結構人がのっていて座るのは難しいけど、今日は空席もあるくらい。非常に余裕がある。
ああ、ずっとこんな風に通学したい。
ここで、明言しておきます。
そんなことはないです!
こんな変な能力があるとはいえ、私はれっきとした普通の女子で、むしろ恋に対しては奥手なくらいなのです。
それなのに、それなのに・・・
私のこの清純な思いとは裏腹に、身体はどんどんHになっていってしまっているような・・・。
しくしく・・・。
そう、話を戻します。私は別に望んでいやらしい視線を浴びたいとか、Hな妄想でめちゃめちゃに感じたいとか・・・うう、そりゃ少しはそう思っちゃう時があるっていうのは本当だけど、でも、いつもいつもじゃないんです。本当なんです。
だから、通勤電車の車両を変えることにしました。
そうです。そもそも、女性専用車両という素晴らしい制度が日本にはあるのです。
これを活用しない手はない。
え?なんで6月も半ばを過ぎた今頃、そんな事を言っているのかって?
実は、女性専用車両は一番端っこにあって、私が乗り降りする車両とは、物凄く遠いのです。それで、今まで無精していたのですが、さすがに毎朝毎夕エロい視線の危険を警戒するのも疲れるので、仕方がない、背に腹は替えられない。
と、言うわけで私はここ2週間、女性専用車両で安全な通学をしているというわけなのです。
まあ、本当にこれはよいのです。いままでは、いつでも視線から身をかわせる体勢を保持するために座れる席があっても座らずにいたのですが、女性専用であればそんな心配はないので、席があいたらこのように座ることができるのです。
それにしても今日はとても空いてるな・・・。あ、そうか、同じ路線を使う高校がお休みなんだ。いつもは結構人がのっていて座るのは難しいけど、今日は空席もあるくらい。非常に余裕がある。
ああ、ずっとこんな風に通学したい。