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官能能力者 あおい
第16章 淫語パニック
今日を逃すと、明日は終業式だ。
よ、よし、委員長をデートに誘うぞ。

透子さんも応援してくれている。
美結や明日香も手を貸してくれた。
次は私が頑張る番だ。

その日、私はいつになく意気込んで学校の門をくぐった。
今日はHRのあと、大掃除、それで下校だ。
委員長と話ができるチャンスは

1 HR前
2 HR後から掃除中
3 下校前

できれば、3は避けたい。そのまま逃してしまうと明日は式典なので、デートに誘うどころじゃなくなっちゃう。
理想は1だ。決戦はすでに始まっているのだ。

よし!
大きく息を吸って、クラスの戸を開ける。
委員長は・・・?
ぬぬ・・・委員長は自席にいるものの、バスケ君と高橋君と3人でしゃべっている。

むうー。

仕方がない、チャンスを待とう。
私は極力自然を装い、席につく。
ちらと右後ろー委員長の席ーの様子を伺う。

まだしゃべってる・・・。
しょうがない。
私は鞄から本を取り出し、読み始めた。
いつもはそんなことしないのだが、今日はなんとしても自分が友達としゃべったりするわけにはいかない。
あと、始業まで15分か・・・。
勿論、本を開いてはいるが、全然内容は入ってこない。右後ろが気になりすぎる。

あと10分。
よし!二人の男子が離れたぞ!

振り返り、席を立とうとした瞬間。
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