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官能能力者 あおい
第17章 ダブル♡デート 映画編
ふと、委員長がこちらを向く。
そして、私が凝視していることを認識すると、ちょっと驚いたような表情をし、頬に朱がさす。

あああ!違うの・・・違わないけど、違うの!!

この瞬間、初めて私は自分がどんな表情をしているか意識した。
透子さんが送り込んでくる性感ですっかり高ぶった体のせいで、多分、目はうるうる涙目になっている。唇は半開きで、無意識にチロチロと舌で下唇を舐めている。全体的に吐息も湿り気を帯びているのがわかる。
手はじっとりと汗ばんでおり、自然と委員長の手を強く握ってしまっている。

こんな顔、恥ずかしすぎるから、背けたいのだけど、顔はガッチリホールドされており、動かすことができない。

映画のシーンとは無関係に見つめ合う2人。
委員長に見つめられて、よりオマンコがジュンと湿り気を帯びてしまうのがわかる。
女の子の恥ずかしい愛液が目の前の人のすべてを受け入れるために身体の奥からとめどなく湧き出してくるのを感じる。

もう・・・我慢できないよ・・・。

いつもいつも、委員長の唇に触れること、その手で触られること、委員長に抱きしめられること、そんな事ばかり考えてオナニーしてきてるんだよ?
こんなの、我慢できるわけない・・・。

自由に動く右手が自然と委員長の身体を求めて伸びていく。
体を乗り出し、委員長の顔に近づく。

ああ・・・キスしたい・・・
できれば、この場で、抱きしめて欲しい・・・

右手が身体に触れようとした、その時、

「あ・・・あおいちゃん?」

委員長が息を呑むように、私の名を呼ぶ。
そこで、ハッと気づく。
いつの間にか全身を責め苛む性感は霧消している。

「だ、大丈夫?」
委員長の優しい声に我に返る。

「だ、大丈夫、ごめんなさい。・・・ちょっと、見惚れちゃって」
嘘じゃない。
でも、その言葉に、委員長はやはりちょっとびっくりしたような顔をする。
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