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あかりのセックスボランティア
第5章 5 終わりの始まり
「ぐがああああっ!! あ、あ、ああ……」
「中島くんだよね。どうしてこんなことするの?」
スタンガンの電流を浴びた犯人は苦痛のあまりコンクリートの地面に倒れ伏し、私が顔に被せられた布の袋を瞬時に取り去るとそこには常連客の30歳男性である中島くんの姿がありました。
「あ、あかりさん……俺は、君のことがずっと……」
「だったらどうして素直に付き合ってって言わないの。そうすれば誰も傷つかなくて済むのに……」
路地裏から逃げ出す前に中島くんを一喝した私ですが、背後に隠れていた誰かが私の背中にスタンガンを押し当てました。
もう一人犯人がいてしかもスタンガンを使ってくるとは予想していなかった私は全身を流れた高圧電流で気絶し、地面に頭から倒れた私を泣きながら見ていたのは初老の男性でした。
「ごめんなさいあかりさん、本当に申し訳ない……伸一、この子を連れていけばいいんだな」
「そ、そうだよ……そうすれば、俺は幸せになれるんだ……」
高圧電流を浴びたダメージからようやく立ち直った中島くんは初老の男性と一緒に私の身体を抱えてワンボックスカーに運び、そのまま私を誘拐しました。
「中島くんだよね。どうしてこんなことするの?」
スタンガンの電流を浴びた犯人は苦痛のあまりコンクリートの地面に倒れ伏し、私が顔に被せられた布の袋を瞬時に取り去るとそこには常連客の30歳男性である中島くんの姿がありました。
「あ、あかりさん……俺は、君のことがずっと……」
「だったらどうして素直に付き合ってって言わないの。そうすれば誰も傷つかなくて済むのに……」
路地裏から逃げ出す前に中島くんを一喝した私ですが、背後に隠れていた誰かが私の背中にスタンガンを押し当てました。
もう一人犯人がいてしかもスタンガンを使ってくるとは予想していなかった私は全身を流れた高圧電流で気絶し、地面に頭から倒れた私を泣きながら見ていたのは初老の男性でした。
「ごめんなさいあかりさん、本当に申し訳ない……伸一、この子を連れていけばいいんだな」
「そ、そうだよ……そうすれば、俺は幸せになれるんだ……」
高圧電流を浴びたダメージからようやく立ち直った中島くんは初老の男性と一緒に私の身体を抱えてワンボックスカーに運び、そのまま私を誘拐しました。