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《りな》
第3章 お風呂
かずやがキャップに手をかける
その動作を見ていたりなは
かずやの指にみとれてしまう
『かずやさんの指… ていうか、手?』
『大きくて綺麗だね』
プシュッとキャップが開いた
『あぁ、小さい頃、ピアノ弾いてたからかな?』
『えっでも、私もピアノ習ってたけど手めっちゃ小さいよぉ?』
りなは小さな手を湯船から出して見つめる
『ほんとだ(笑)』
『りなちゃんの手ちっちゃいねー♪』
かずやは自分の手とりなの手を合わせてみた。
本当にりなの手は小さくて
りなの整った長い爪がやっと
かずやの第一間接に届くぐらいだった。
りなはかずやと手を合わせた事にどきっとした。
お風呂のせいもあるが
かずやの手の暖かさが
りなの体温を上げさせた
ぐびっと、かずやはミネラルウォーターを飲む
『あーっ!りなのなのにぃっ』
ぷーっと、唇を尖らせる
『あ、ゴメンw』
アハハーとかずやは笑うと
またミネラルウォーターを口に入れ
りなの首に手を回した
りなも本能的にかずやが何をしたいかわかったのか
目を瞑り
かずやの口に自分の口を近づけた
その動作を見ていたりなは
かずやの指にみとれてしまう
『かずやさんの指… ていうか、手?』
『大きくて綺麗だね』
プシュッとキャップが開いた
『あぁ、小さい頃、ピアノ弾いてたからかな?』
『えっでも、私もピアノ習ってたけど手めっちゃ小さいよぉ?』
りなは小さな手を湯船から出して見つめる
『ほんとだ(笑)』
『りなちゃんの手ちっちゃいねー♪』
かずやは自分の手とりなの手を合わせてみた。
本当にりなの手は小さくて
りなの整った長い爪がやっと
かずやの第一間接に届くぐらいだった。
りなはかずやと手を合わせた事にどきっとした。
お風呂のせいもあるが
かずやの手の暖かさが
りなの体温を上げさせた
ぐびっと、かずやはミネラルウォーターを飲む
『あーっ!りなのなのにぃっ』
ぷーっと、唇を尖らせる
『あ、ゴメンw』
アハハーとかずやは笑うと
またミネラルウォーターを口に入れ
りなの首に手を回した
りなも本能的にかずやが何をしたいかわかったのか
目を瞑り
かずやの口に自分の口を近づけた