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《りな》
第5章 甘酔
『おいで?』



りなはまたドキッとした
かずやの、この声のトーンには…
逆らえない


『手首… ちょっと赤くなっちゃったね』
『ごめんね?』


かずやは赤くなっている部分をペロペロと舐めていった


喘ぐ程でもないが、
りなのおまんこは
お風呂のお湯とは別に
ぬらぬらと濡れていった



もぞもぞとしているりなに
かずやは気付く


『…もしかして濡れちゃった?』



『…うん』



いつになく素直なりなにかずやは同じように
『可愛い』といい、

りなを地面のタイルにペタンと座らせた



『立ってるのキツいでしょ?』
『だから、ここに手ついて俺におしり向けて?』



りなの手を浴槽に置く

背後のかずやが、ゴソゴソとなにかを
取り出す音が
りなを興奮させた
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